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最終更新日時 2011/11/14 18時41分
OP (b-1) 時間枠出展:シンポジウム・トークセッション 事前申込
サイエンスアゴラ2011開幕シンポジウム
私たちにとって科学技術とは何か—震災からの再生をめざして
主催
独立行政法人科学技術振興機構
共催等
大震災が招いた現状から再生するためには、科学技術との付き合い方を見直す必要があります。科学技術は、夢を与えてくれると同時に、社会が直面する問題を解決してくれるはずです。そのことを論じ合い再確認します。
日時
11/18(金)13:30-16:00
会場
国連大学 3階 ウ・タント国際会議場(表参道駅徒歩5分 >> 地図) お台場ではありません
内容

科学技術力をバネに豊かな生活が実現しましたが、現実の社会は数多くの難問に直面しています。その上、3.11の東日本大震災・福島第1原子力発電所事故により、人々の絆は深まったものの、日本全体を行き先のわからない不安が覆っています。この状況を打開するには、私たち1人ひとりが、科学技術とのこれからの付き合い方を改めて見直していく必要があるのではないでしょうか。科学技術は、私たちに夢を与えてくれると同時に、社会が直面する問題を解決してくれるものであるはずですし、そうあるべきだからです。

第4期科学技術基本計画では「科学技術政策への国民参画の促進」が謳われています。では、国民、市民はどのような形で参画すればよいのでしょうか。そもそも、そこで言う市民とは誰なのでしょうか。

気候変動、エネルギー問題、人口問題など、すべての問題は深く連動しています。人間の生活圏は、地球環境に深く埋め込まれています。私たちは、過去の歴史に学びつつ、未来を切り開いていかなければなりません。

基調講演2題では、上記の問題設定を考えるための糸口について論じていただきます。 パネル討論では、基調講演を受け、科学技術のシビリアンコントロール、科学技術コミュニティのあり方、日本の底力であるもの作り技術の活用、被災者の心のケアなどについて、論じ合っていただきます。

基調講演

  • 鷲田清一(前大阪大学総長、大谷大学教授)
  • 演題:新しい社会のあり方~市民として科学技術とどう向き合えばよいのか
  • 川幡 穂高(東京大学教授)
  • 演題:地球環境と人類圏の行くへ

パネリスト

  • 大西隆(日本学術会議会長、東京大学教授)
  • 片岡正俊(東京都立産業技術研究センター理事長)
  • 小林傳司(大阪大学教授)
  • 最相葉月(ノンフィクションライター)

コーディネーター

  • 柳下正治(上智大学教授)

主な登壇者など
鷲田清一(前大阪大学総長、大谷大学教授)、川幡 穂高(東京大学教授)、大西隆(日本学術会議会長、東京大学教授)、片岡正俊(東京都立産業技術研究センター理事長)、小林傳司(大阪大学教授)、最相葉月(ノンフィクションライター)、柳下正治(上智大学教授)
参考URL
 
事前申込
一部あり(当日枠もあります)
申込詳細
ウェブサイト上フォーム: http://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/OP2011/reg
事前枠/当日枠: 250名/100名
申込受付期間: 2011/10/28 12:00~2011/11/16 17:00
備考
お台場開催ではありませんで、ご注意ください!
当日参加も可ですが、事前申込でのお席の確保をおすすめします。事前申込は状況により早めに締め切ることがあります。
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