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Aa-050終日出展:実験・工作
世界に一つの岩石標本製作−ジオパークを楽しもう!
主催
島原半島ジオパーク推進連絡協議会および雲仙岳災害記念館
共催等
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概要
道ばたに転がっている石ころには、地球の歴史を伝えるドラマがかくれているんだよ!さあ、ジオパークに”行った気分”になって、地球のカケラ(石ころ)をあつめて、オリジナル岩石標本を作ろう!
ひとこと感想
道ばたの石にも、そのでき方にまつわるダイナミックなストーリーがある。それを一人でも多くの人に伝えたかった。些細な気付きの共有を来年度以降さらに広げていきたい。
実施報告など
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URL
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日時
11月10日(土)・11日(日) 10:00-17:00
会場
日本科学未来館 1階
内容
今から21年前の1991年、雲仙普賢岳の噴火によって生じた火砕流と土石流により、大きな被害を被った長崎県島原半島。およそ5年間におよんだ長期災害から復興し、国内初の世界ジオパークに認定された島原半島のジオの魅力を、ここ日本科学未来館に持ってきました!
雲仙火山が織りなす素晴らしい景観はもちろん、温泉や湧水、美味しい農作物など、大地の恵みに満ちあふれた島原半島を創り上げたのは、約430万年間にわたる火山の噴火。そこで生まれた様々な石たちを集めて、世界に一つしかない岩石標本を作成します。
岩石標本の作り方はとても簡単。専用シートに接着剤等で石を貼りつけるだけ。しかも、標本を作りながら地学の専門家が石にまつわる様々なストーリーを紹介します。接着剤が固まるまでの時間を利用して、自分がつくったオリジナルの標本を自宅や学校等で活用する方法も伝授します。
標本作製に要する時間はおよそ30分。1回の参加定員は8名です。主な対象は小〜中学生ですが、年齢を問わず、石好きの方、興味のある方はどなたでも自由に参加いただけます。参加費はもちろん無料!
標本作りは10:10頃からほぼ40分おきに実施予定です(詳しいスケジュールを知りたい方は、直接ブースまでお越しください)。また、11日は特別に、群馬県の「下仁田ジオパーク」で観察できる岩石標本を作製するコーナーも設置します。気軽にブースに遊びに来て下さい!
※参加状況によっては、ブースで整理券をお配りする場合があります。
また、「サイエンスマーケット」では、雲仙普賢岳の噴火前後の地形の変化がわかるオリジナル立体地図や、「ゆるキャラグランプリ2012」にもエントリーしている島原半島世界ジオパークの公式マスコット「ジーオくん」のオリジナルグッズなど、島原半島世界ジオパークに来なければ手に入らないグッズの販売を行います。11/10-11の2日間は、お台場で"ジオ”だ!
主な登壇者など
大野希一(島原半島ジオパーク事務局専門職員) 関谷友彦(下仁田ジオパーク専門職員)*11日のみの登壇
参考URL
http://www.unzen-geopark.jp/
備考
10日は島原半島ジオパークの岩石標本作製を、11日は島原半島ジオパークと下仁田ジオパークの2種類の岩石標本作製を実施します。
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