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Ab-301時間枠出展:ショー・講演
サイエンスアゴラ2012開幕シンポジウム「伝える」から「つくる」科学コミュニケーションへ
主催
独立行政法人科学技術振興機構
共催等
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概要
東日本大震災やそれに続く原子力発電事故を経験した今、科学技術とどう関わるかの「おつきあい」を見つける必要があります。答えが明らかでない課題についても考え、語り合い、より良い社会を「つくる」ためのコミュニケーションをテーマに論じ合います。
ひとこと感想
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実施報告など
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URL
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日時
11月10日(土) 10:30-12:00
会場
日本科学未来館 7階 みらいCANホール
内容
震災後、日本社会における科学技術のあり方が大きく問われています。真に社会に役立つ科学コミュニケーションが求められ、私たち一人ひとりが科学技術との関係を考えることが重要になりました。誰にとっての科学技術なのか、何のための科学技術なのか。社会と共に科学技術をつくる、そのための科学コミュニケーションとはどのようにあるべきなのか。

科学コミュニケーション活動が行われる場面を「伝える―つくる」という軸で考えてみます。伝えるべきことが明らかな場面での、興味や関心を持たせ、理解を深めさせる取り組みなどを、仮に「伝える」科学コミュニケーションと呼びます。一方、未解決の課題など伝えるべきことがはっきりしない、あるいはあらかじめはっきりさせるべきでない場面での、判断や行動のために考え、語り合う手法づくり、実践の場づくりの取り組みなどを、仮に「つくる」科学コミュニケーションと呼びます。

開幕シンポジウムでは、これまでの、知識や楽しさを「伝える」コミュニケーションから、「つくる」コミュニケーションへ内容を広げることをテーマをとしたパネルディスカッションを行い、科学コミュニケーションのあり方について考えます。
開会挨拶:中村 道治(科学技術振興機構 理事長)
来賓挨拶:文部科学省(予定)

話題提供:毛利 衛(科学技術振興機構 科学コミュニケーションセンター センター長)
パネルディスカッション
テーマ1:科学技術政策への市民参加について
テーマ2:科学技術の研究開発
むすび:文化としての科学技術
コーディネーター:佐倉 統(東京大学)
パネリスト:大島 まり(東京大学)、若松征男(東京電機大学)、毛利 衛(科学技術振興機構)
主な登壇者など
佐倉 統(東京大学)、大島 まり(東京大学)、若松 征男(東京電機大学)、毛利 衛(科学技術振興機構)
参考URL
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備考
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