report開催報告
サイエンスアゴラとはABOUT SCIENCE AGORA
開催趣旨
サイエンスアゴラは、「科学と社会をつなぐ科学コミュニケーション実践のための広場“アゴラ”」として、科学技術を活用してよりよい社会を実現するための方策を多角的に論じ合う複合型のイベントです。多様な科学コミュニケーション活動の見本市の役割を果たしています。科学コミュニケーションを通して、本当に社会に役立つ智を創り出すことに貢献します。
開催方針
第3期科学技術基本計画(平成18-22年度)に「国民に支持される科学技術」、「科学技術のコミュニケーション促進」がうたわれ、2006年にサイエンスアゴラは開始されました。東日本大震災を経験し策定された第4期科学技術基本計画(平成23-27年度)では「国民の視点に基づく科学技術イノベーション政策の推進」、「科学技術コミュニケーション活動の推進」が記載されました。科学技術振興機構では第4期科学技術基本計画を受けて平成23年、科学コミュニケーションセンターを設立し、一般の人々にとって本当に役立つコミュニケーションとは何か、全国各地域における自律的な活動の活性化を促進させるにはどうしたらよいかを、これまでより深く追及しています。そして、前回のサイエンスアゴラ2012からは、下記の2点を開催方針として打ち出しました。
※ 科学コミュニケーションセンターでの「伝える」、「つくる」の議論については、科学コミュニケーションセンターのWebサイト内「センターについて」をご参照ください。
サイエンスアゴラ2013では、この方針のもとに下記の2つの機能に重点を置きました。
(1)「伝える」とともに「つくる」へ広げる
実験・工作教室などの科学の知識や楽しさを「伝える」ためのコミュニケーションをはかります。加えて、科学についての対話や議論を行うことで、よりよい将来社会をともに「つくる」ためのコミュニケーションも広げていきます。※ 科学コミュニケーションセンターでの「伝える」、「つくる」の議論については、科学コミュニケーションセンターのWebサイト内「センターについて」をご参照ください。
(2)交流促進と発展活動
多様な科学コミュニケーション活動が集結するサイエンスアゴラでの交流から、新たな連携が生まれ、全国各地域で科学コミュニケーションが活性化することにつなげます。サイエンスアゴラ2013では、この方針のもとに下記の2つの機能に重点を置きました。
- 見本市としての機能
科学コミュニケーション活動に興味はあるがなかなか実践できない、地域で活動しているが思うような成果がでない、地域イベントとの連携を模索したいなどの問題を解決できるような、科学コミュニケーション活動の見本となるさまざまな活動形式のモデルケースを集結させ、先進的な取り組みを紹介しました。 - ハブとしての機能
2日間のイベントとしてだけでなく、参加者の日頃の活動をつなげるハブとしての機能を拡大させました。サイエンスアゴラが出展者同士をつなげる場として機能するよう、日頃の活動に深みを持たせるためのネットワークづくりや、異なる分野の連携による活動展開の取り組みなど、新しい手法開発を重視しました。
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開催結果
名称 | サイエンスアゴラ2013 |
会期 | 平成25年11月9日(土)、10日(日) |
会場 | 日本科学未来館、産業技術総合研究所臨海副都心センター、東京都立産業技術研究センター、東京国際交流館、シンボルプロムナード公園、フジテレビ湾岸スタジオ |
主催 | 独立行政法人科学技術振興機構 |
共催 | 日本学術会議、独立行政法人産業技術総合研究所、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター、独立行政法人日本学生支援機構、国際研究交流大学村、東京臨海副都心グループ、内閣府(科学技術政策・イノベーション担当) |
協力 | 株式会社フジテレビジョン |
参加者数計6,255人
11/09(土) | 11/10(日) | 計 | |
---|---|---|---|
来場者数 | 2,266 *1 | 3,530 *2 | 5,796 |
出展者数 | 2,704 *3 | 2,704 |
*1 来場者カード配布数
*2 11/09、10(土日)両日来場の168人を含むのべ人数
*3 出展者バッジ配布数
*2 11/09、10(土日)両日来場の168人を含むのべ人数
*3 出展者バッジ配布数
出展団体数計212団体
プログラム数計232プログラム
過去7年間の参加者数(上) | 過去7年間の出展団体数・プログラム数(下) |
---|---|
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サイエンスアゴラ推進委員会
関係機関、外部機関メンバーによる「サイエンスアゴラ推進委員会」を設置し、全体の活動を次のように分類、推進しました。
- 公募企画の審査やサイエンスアゴラ賞の選考
- 出展企画のプロデュースやコーディネート
- 会場連携機関や開催地区との連携
- そのほか、サイエンスアゴラ2013全体を俯瞰した活動
サイエンスアゴラ推進委員会委員
委員長 | 北原和夫 | 東京理科大学 教授 |
委員 | 縣秀彦 | 国立天文台 天文情報センター普及室長 |
委員 | 伊藤日出男 | 独立行政法人産業技術総合研究所 臨海副都心センター 所長代理 |
委員 | 宇津井隆 | 株式会社フジテレビジョン 事業局次長 兼 事業部長 |
委員 | 北川浩二 | パナソニック株式会社 パナソニックセンター東京 企画チーム リーダー |
委員 | 小泉周 | 自然科学研究機構 研究力強化推進本部 特任教授 |
委員 | 小出重幸 | 日本科学技術ジャーナリスト会議会長、科学ジャーナリスト |
委員 | 佐々義子 | 特定非営利活動法人くらしとバイオプラザ21 常務理事・主席研究員 |
委員 | 高梨直紘 | 東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム 特任助教 |
委員 | 高安礼士 | 千葉市科学館 教育アドバイザー |
委員 | 長澤友香 | 静岡科学館 館長 |
委員 | 中島秀人 | 東京工業大学大学院社会理工学研究科 教授 |
委員 | 春山賢男 | 埼玉県教育局県立学校部 部長 |
委員 | 美馬のゆり | 公立はこだて未来大学 システム情報科学部 教授 |
委員 | 山口祐一 | 東京都港湾局 営業担当部長 |
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開催方針
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過去7年間の参加者数
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過去7年間の出展団体数・プログラム数
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