このブースでは、世界に一つしかない岩石標本をつくります。
しかし、単に標本をつくるのではなく、日本各地のジオパークの専門員が、石と人とのかかわりを紹介しながら作るところがこの企画のミソ！
お台場にいながら、あたかも遠くのジオパークに行き石を採ってきたかのような、臨場感あふれるお話がきけますよ。
岩石標本は専用のシートに同定済みの岩石資料を接着剤で貼り付けるだけなので、小さなお子さまにも作ることができます。小中学生やそのご家族、学校の先生はもちろん、石が大好き、ジオパーク大好きの方ならどなたでもご参加いただけます。
１回の標本作りに要する時間は３０分程度で、今回は全国から４つのジオパークが集まり作ることができます。
ぜひお越しください。ご来場をお待ちしております。
| 企画提供者 | 日本ジオパークネットワーク |
|---|---|
| 開催日 | 11/3（木・祝）、11/4（金）、11/5（土）、11/6（日）終日 |
| 会場 | A会場（日本科学未来館）1階 |
| 形式 | 実験・工作 |
| URL | http://www.geopark.jp/ |
| 備考 | 【共創テーブル実施企画】 テーブル名A-2 11/5（土）10 :35-11:10、15 :20-15:55 テーブル名A-2 11/6（日）11 :20-11:55 |
私たちが生きていく中で、石は必要不可欠です。石があるからこそ、私たちは物を加工し、建物を建ててそこに住むことができます。石のおかげで、私たち人間は数々の歴史や文化をつくりだすことができる、と言ってもいいでしょう。ジオパークは、そんな地球と人とのかかわりを学び、楽しむ場所です。
「世界に一つの岩石標本製作-ジオパークを楽しもう！-」では、今年もたくさんのお客様との出会いに恵まれました。今年は、栗駒山麓（宮城県）、銚子（千葉県）、Mine秋吉台（山口県）、四国西予（愛媛県）、おおいた豊後大野（大分県）、天草（熊本県）の６つのジオパークが参加し、各地域の専門員が、独自の岩石標本シートの作製を通じて、その地域の人の暮らしが、地球とどのようなかかわりがあるのかを分かりやすく紹介しました。
４日間の出展期間で、のべ２８０人を越えるお客様にご参加いただき、楽しい標本作りを毎回満席で行いましたが、ブースのスペースの都合上、やむなく参加をお断わりしてしまった方が多数おられましたことを、深くお詫びいたします。
岩石標本を見た時、私たちの暮らしと石とのかかわりを少しでも思い出していただければ何よりです。
