SCIENCE AGORA

開幕セッション つくろう、科学とともにある社会
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サイエンスアゴラ2016の目指すビジョンを示す重要なセッションです。多様な関係者(異なる分野、セクター、年代、国籍のリーダーを含む)を招き、これからの社会と科学のあり方をともに考え、語り合います。第一部では、2件の基調講演を、第二部では、福島や熊本で震災を体験した高校生や科学者の体験を軸に、科学をめぐるコミュニティのあり方について整理するパネル討論を企画しています。福島県に加えて熊本県の高校生にもご登壇いただくことでより幅広い視点で対話ができればと考えています。

終了後の17:00からは、登壇者と来場者が直接対話する時間として「アフタートーク」(事前申し込み不要)も予定しています。お気軽にご参加ください。

企画提供者 科学技術振興機構
開催日 11/3(木・祝)13:30-17:30
会場 F会場(東京国際交流館)3階 国際交流会議場
形式 シンポジウム
URL
備考 同時通訳あり

タイムテーブル:

開催報告

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登壇者の紹介

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

ラッシュ・D・ホルト(米国科学振興協会(AAAS) CEO)
2015年より米国科学振興協会(AAAS) 第18代CEO及び「Science」系雑誌の発行責任者。教員、科学者、管理者、政策立案者の役職を歴任。1987年~1998年エネルギー省(Department of Energy:DOE)傘下のプリンストンプラズマ物理学研究所(Princeton Plasma Physics Laboratory:PPPL)副所長。1999年~2015年ニュージャージー州選出の下院議員。ニューヨーク大学博士課程修了(物理)。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

南場智子(株式会社ディー・エヌ・エー 取締役 会長)
1986年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。1990年ハーバード・ビジネス・スクールにてMBAを取得。1996年マッキンゼーでパートナー(役員)に就任。1999年同社を退社して株式会社ディー・エヌ・エーを設立、代表取締役社長に就任。2011年代表取締役社長を退任。取締役を経て、2015年6月取締役会長に就任(現任)。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

濵口道成(科学技術振興機構 理事長)
1980年名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了。同年、名古屋大学医学部附属癌研究施設助手。85年~88年米国ロックフェラー大学分子腫瘍学講座研究員。名古屋大学医学部附属病態制御研究施設教授、同大学院医学系研究科附属神経疾患・腫瘍分子医学研究センター教授を経て、2005年国立大学法人名古屋大学大学院医学系研究科長・医学部長、09年同総長。2015年10月より現職。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

大浦葉子(福島県立福島高等学校)
遠藤 瞭(福島県立ふたば未来学園高等学校)
中武 聖(熊本県立宇土中学校・高等学校)

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

アシル アハメッド(九州大学大学院システム情報科学研究院 情報知能工学部門 准教授 兼 グラミンコミュニケーションズプロジェクトディレクター)
バングラデシュ出身。東北大学電気通信研究所、日本アバイア研究所、NTTコミュニケーションズ先端IPアーキテクチャセンターを経て2007年から現職。JICA/JETROの数々の発展途上国向け国家プロジェクトに従事。ICTを活用した途上国医療、農業、農村情報プラットフォームなどを発案し、グラミンとの共同研究開発取り組む。共著書に「グラミンのソーシャルビジネス」、「BoPを変革する情報通信技術」などがある。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

藤田 壮(国立研究開発法人国立環境研究所 社会環境システム研究センター長)
1983年東京大学工学部都市工学科卒業、1991年ペンシルバニア大学院都市計画修士、1997年東京大学博士(工学)。
大学卒業後大成建設での都市地域開発計画業務などを経て、1994年より大阪大学助手、助教授、2003年より東洋大学工学部教授、2005年より国立環境研究所室長を経て現職。名古屋大学連携大学院教授。
中央環境審議会環境情報専門委員、国土交通省社会整備審議会技術部会委員、内閣府環境未来都市推進ボード委員、土木学会環境システム委員会環境評価研究小委員長。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

南 砂(読売新聞東京本社 取締役調査研究本部長)
日本医科大学医学部卒業、ベルギー国立ゲント大学研究員、日本医科大学助手を経て1985年読売新聞社入社。同社編集局解説部記者、東京本社編集委員、編集局医療情報部長等を経て2013年編集局総務。2014年6月より現職。社会保障政策、科学技術政策はじめ、欧州統合の社会的側面、日本の国際化、共生社会政策などをテーマとし、政府の各種有識者会議委員やNTV系「読売新聞ニュース」キャスター、大学での非常勤講師なども歴任した。

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

橋本和仁(内閣府 総合科学技術・イノベーション会議 非常勤議員)
1980年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了、1985年理学博士。東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻教授を経て、2016年より国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)理事長。日本学術会議会員。総合科学技術・イノベーション会議(内閣府)議員。産業競争力会議(内閣官房)議員。専門分野では、光触媒、微生物電気化学、人工光合成など、エネルギー、環境化学分野の研究で世界的な成果を挙げている。2004年、内閣総理大臣賞、2006年、恩賜発明賞、2012年、日本化学会賞などを受賞。

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