企画タイトル | サイバスロンとパラスポーツから探る、"障害"がない社会のつくりかた |
Title | Towards a Society without "Disabilities" ~ Clues from Cybathlon and Parasport |
企画概要 |
サイバスロンは先端技術の開発者と障害者がタッグを組んで、日常生活に必要な動作を競う大会です。
一方、パラスポーツは選手の身体能力を競いますが、実は義足などの技術も重要な要素。どちらも障害者の体をサポートする技術の開発促進につながるという点は共通です。
この2つの取り組みに注目し、障害者を支える技術のおもしろさを感じるとともに、私たちは 障害 がない社会をどうやってつくっていくのか、研究者と一緒に考えましょう
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出展者名 | 日本科学未来館、スイス大使館科学技術部 |
Exhibitor | Miraikan、Embassy of Switzerland in Japan |
企画番号 | 1511 |
配信日時 | 11月15日(日)14:00-16:30 ※日本科学未来館にて実施。配信については、下記「日本科学未来館のイベントページより参加登録」から日本科学未来館のイベントページにてご確認ください。 |
登壇者プロフィール |
石上 玄也(慶應義塾大学理工学部機械工学科 准教授) 野島 弘(サイバスロンチーム「Keio Fortississimo」 パイロット) 保原 浩明(産業技術総合研究所 主任研究員) 手塚 圭太(スタートラインTokyo) ファシリテーター: 田中 沙紀子(日本科学未来館 科学コミュニケーター)
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プログラム |
※詳細は下記「日本科学未来館のイベントページより参加登録」から日本科学未来館のイベントページにてご確認ください。 |
サイバスロンという技術を競う競技大会に注目したことで、技術がひとつのキーワードであったものの、「技術で障害はなくならない」という考えが登壇者全員の共通見解だった。
お互いに関心を持つことや、自分と違うことが当たり前と思うことが重要という話などがあがった。
今回、トークのあとにサイバスロンの実演も実施したことで、関心を持つ大きなきっかけになったのではないか。
研究者と障害当事者という異なる立場の方をお呼びしたことで、視点が幅広く、議論のおもしろみが増した。
インクルーシブな取り組みは正解がないが、今後もこのようなイベントを通して多くの人を巻き込みながら議論していきたい。
今回はオンサイトの実施だったものの、感染対策上マイクランが行えなかったため、どのようにその場の参加者と登壇者との対話をつくり出すかが課題である。
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