SCIENCE AGORA

2021年11月3日(水・祝)7日(日)

《プレアゴラ》10月10日(日)11日(月)

f_icon
twitter_icon
jst_logo_icon

サイエンスアゴラ2021 企画一覧

 
【企画番号】 01-A21
【企画タイトル】 出展者に聞いてみた 企画のココが面白い!
【出展者名】 JSTサイエンスアゴラ事務局
【配信日時】 11月1日(月)21:30~23:00
【企画概要】

サイエンスアゴラに出展する人たちはどんな考えを持って活動をしているのでしょうか。サイエンスアゴラ2021への出展者に、推進委員会の宮野 公樹さん、齋藤 敦子さんが切り込みます。※音声のみ

 
【企画番号】 03-A10
【企画タイトル】 サイエンスアゴラ2021見どころ紹介
【出展者名】 JSTサイエンスアゴラ事務局
【配信日時】 11月3日(水・祝)10:00~12:00
【企画概要】

サイエンスアゴラ2021は「対話」を重視し、さまざま企画が実施されます。プレアゴラを含めて100以上のプログラムがあるため、どれを見ようか悩まれる方もいらっしゃるかもしれません。サイエンスアゴラ2021の全体像と、おすすめの企画などを、サイエンスアゴラ推進委員会の委員や、スペシャルゲストが語ります。

●サイエンスアゴラとは?
科学と社会をつなぐ日本最大級のオープンフォーラムです。あらゆる立場の人たち(市民、研究者、専門家、メディア、産業界、政策決定者など)が対話、協働し、それを政策形成や知識創造へ結びつける「共創」のプラットフォーム構築を推進しています。

 
【企画番号】 03-A13
【企画タイトル】 脳科学とテクノロジーの融合 脳と機械をつないだら?
Brain Science Meets Technology: What Happens If Brain is Connected to a Machine?
【出展者名】 ブレインテックコンソーシアム
BRAINTECH CONSORTIUM
【配信日時】 11月3日(水・祝)13:00~15:00
【企画概要】

ブレインテックは脳科学とITが融合することで生まれた新しい産業です。その市場規模は2025年には5兆円になると予測されるなど、社会インパクトは過去に例がないものになると予想されています。 ブレインテックカンファレンスでは、基調講演に大阪大学の脳神経外科学の平田教授をお迎えし、BMI(ブレインマシンインターフェース)の臨床応用を含めたブレインテックの可能性についてご講演いただきます。 その後コンソーシアム理事を交え、ブレインテックが拓く未来の可能性や、私達が向かうべき豊かな未来と創造について議論し「脳科学とITによる自在な暮らしと、やさしい社会」「脳直結コミュニケーションの世界」などを考えます。

 
【企画番号】 03-A15
【企画タイトル】 アゴラ市民会議「科学技術と想像力は互いを高め合うか」
Japan Science and Technology Agency, Department of Promotion of Science in Society & Miraikan
【出展者名】 科学技術振興機構 「科学と社会」推進部/日本科学未来館
Japan Science and Technology Agency
【配信日時】 11月3日(水)15:00~17:00
【企画概要】

アゴラ市民会議は、いま気になるトピックを科学技術との接点でとりあげ、さまざまな分野の専門家と市民が自由に議論するセッションです。3回目となる今回は「想像力」をとりあげます。

見えていないものを描きだす、欠けている情報を推測する……私たちが日常なにげなく働かせていた「想像力」は、コロナ禍によって人やものとのリアルな接触が制限されたことで、これまで以上の重要性を帯びてきています。

リモート化やロボット化など、接触や体験を代替してくれる新たなツールが普及した一方で、それだけでは埋められない“何か”を補うために想像力をフル稼働しなくてはならかったこの一年半。「想像力」は私たちの日々を満たすとともに、未来をかたちづくる重要な鍵なのかもしれません。

それでは、そもそも想像力とはどんな力なのでしょうか。科学技術から生みだされる知見は、私たちの想像力を高めてくれるのでしょうか。教育、テクノロジー、自然科学等から専門家をお招きし、今ここにないものを思い、既知と未知をつなごうとする人間の営みを掘り下げます。

 
【企画番号】 03-A17
【企画タイトル】 もし「未来」という教科があったら、どんな授業??
【出展者名】 未来研究プログラム
【配信日時】 11月3日(水)17:00~19:00
【企画概要】

2020年、『もし「未来」という教科があったなら』が出版された。

2021年、「未来科編集室」を開室、一人目の先生が、未来科編集者の伴走支援を受けながら、自分自身の「未来科」を作成した。

その授業は7月に高校1年生160名に2コマの授業として、届けられた。

(実践報告)https://qr.paps.jp/igta2

2021年10月、3組のペアで、未来科が密やかに編集されている。

本企画では、冒頭で未来科のエッセンスと編集過程を共有し、後半はワークショップで、参加者に「未来科」を妄想してもらう。

ここでまた、新しい未来科が生まれることを期待しています。

 
【企画番号】 03-A19
【企画タイトル】 学研の付録性をAR三兄弟と考えてみる
【出展者名】 学研
Gakken
【配信日時】 11月3日(水)19:00~21:00
【企画概要】

学研が提供してきた「科学と学習」「大人の科学」の最大の特徴は付録。編集者は付録の企画立案に眠れぬ日々を過ごし、開発・商品化に神経をすり減らしてきました。

なぜ、これほどまでにストイックに付録にこだわってきたのか。書店に付録付き商品が夥しく並ぶ今、「科学」の付録のレゾンデートルとは?

これまでの科学の付録をご紹介しながら、長く開発責任者をつとめている編集者に、付録の魔性に取りつかれ科学オタクと化した学研社員とAR三兄弟が、魅力・伝えたかったことを探り「付録性」に迫ります。

さらに、今後、付録のカタチは、リニアな進化を遂げるのか、まったく新しい展開・拡張をしていくのか、付録性の未来を考えていきます。

 
【企画番号】 03-B13
【企画タイトル】 第3回輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)表彰式&トークセッション
The 3rd Brilliant Female Researchers Award (The Jun Ashida Award) -Awards Ceremony
【出展者名】 科学技術振興機構
Japan Science and Technology Agency (JST)
【配信日時】 11月3日(水)13:00~15:30
【企画概要】

これからの社会は、様々な分野での女性の活躍に期待が高まっていますが、日本では研究者に占める女性の割合が低く、研究開発プログラム等への参画も少ない状況です。 そこでJSTは、持続的な社会と未来に貢献する優れた研究等を行っている若手女性研究者と、女性研究者の活躍を推進している機関を表彰します。

今年は受賞者および受賞機関を当日発表します。 また、受賞研究者と機関代表者を中心に科学とファッションについて語っていただくトークセッションも併せて行います。

 
【企画番号】 03-B15
【企画タイトル】 カイコ・シルク~過去・現在・未来をつむぐ
【出展者名】 樹徳高等学校理科部
【配信日時】 11月3日(水)15:00~17:00
【企画概要】

群馬の高校生が養蚕・絹織物の伝統や魅力について紹介します。さらに現在カイコ・シルクの分野に携わっている研究者を含め様々な人々と養蚕・絹織物の未来を語り、地域の伝統・技術や新しいものを活かした地方創生について考えます。

 
【企画番号】 03-B17
【企画タイトル】 ゲームで森林保全を学んでみませんか?ーLet’s enjoy forestryー
Shall we learn about forest conservation?-Let's enjoy forestry-
【出展者名】 同志社・瓜生原葉子研究室6期生&ソマノベース
Doshisha University YOKO URYUHARA LABO the 6th & soma no base
【配信日時】 11月3日(水)17:00~19:00
【企画概要】

日本でよく目にする土砂災害。森林の管理が適切になされていないことが大きな要因であることを知っていますか??私たちは、現在その土砂災害のリスクを減らすため、そして森林の適切な管理を目指すために森林保全活動を行っています。今回は、みなさんに森林の管理には欠かせない「林業」について知っていただく機会を提供するべく、「林業ゲーム」をご用意いたしました。このゲームでは、林業に関わるプレイヤーになりきってすごろくをしていただきます。ゲームを楽しみながら、森林保全について一緒に学んでみませんか??

 
【企画番号】 03-B19
【企画タイトル】 STI for SDGs ~地域の社会課題解決を目指して~
【出展者名】 科学技術振興機構
【配信日時】 11月3日(水)19:00~21:00
【企画概要】

科学技術イノベーション(STI)を用いた地域における社会課題の解決、SDGsの達成に向けた取組を表彰する「STI for SDGs」アワードの今年度受賞者の表彰や取組紹介、パネルディスカッションを開催します。

 
【企画番号】 03-C13
【企画タイトル】 ゲノム編集トマトから考える食の未来
【出展者名】 くらしとバイオプラザ21
【配信日時】 11月3日(水)13:00~15:00
【企画概要】

人類は様々な育種方法により食料の生産性や品質を向上させてきました。今年はゲノム編集によるGABA高蓄積トマトのオンライン販売が始まりました。ゲノム編集技術は、食卓のすぐそば!です。今春からモニターによる栽培が始まったゲノム編集トマトを例に、これからの食、消費者が納得して選ぶ食のあり方を考えましょう。

 
【企画番号】 03-C15
【企画タイトル】 海にやさしい陸上養殖サイエンスで美味しく安全なお魚を食卓へ
Building a sustainable society by land-based aquaculture: An ultimate application for saving ocean and providing delicious and safe fish.
【出展者名】 琉球大学
【配信日時】 11月3日(水)15:00~17:00
【企画概要】

持続可能社会は世界的課題ですが、資源・環境制約と経済を両立することは容易ではなく、社会モデルの転換が必要です。琉球大学COI-NEXTでは、解決策として沖縄をベースに食とエネルギーの循環社会モデルの形成を目指し、閉鎖循環型陸上養殖、再生可能エネルギー等のサイエンスを屈指して社会実装に向けた研究開発を行っています。本企画では、一般の方、特に未来を担う若い方達にわかりやすく、海にやさしい陸上養殖サイエンスを紹介し「海を休ませ、美味しく安全なお魚で楽しい食卓」に向け、こうありたいと思う未来を皆さんと話し合います。

 
【企画番号】 03-C17
【企画タイトル】 実務の達人達の知恵をヒントに夢ある未来を考えましょう
Let’s think about your dreamy future with the wisdom of business masters as a hint.
【出展者名】 経営支援NPOクラブ
Certified Management Support NPO Club
【配信日時】 11月3日(水)17:00~19:00
【企画概要】

君たちの未来!これからは、電気自動車がスマートシティを創り上げる。火星移住も夢でない。DX化が進み世界のグローバル化は過疎地域文化を新たな世界へ導く時代。でも大丈夫なのだろうか? 新型コロナ蔓延、海洋汚染、アジアの覇権浸透、アフガンが影響を及ぼす世界。君たち何したい? 宇宙航空産業界で働きたい、医療厚生分野の更なる開拓をしたい、ファッショナブルデザイナーとして身を置きたい、国際商社マンとして世界市場を股に掛けたい。私達、経営支援NPOクラブは、これらの世界に身を置き実務仕事をしてきた猛者集団です。11月3日17時に君たちの未来は何をしたいか語り合おう

 
【企画番号】 03-C19
【企画タイトル】 博物館×テクタイル~大昔の生き物と私たちの暮らし
【出展者名】 ACADEMIJAN(CoSTEP16期有志の会)
【配信日時】 11月3日(水)19:00~21:00
【企画概要】

新型コロナウイルス感染症は、人々の物理的な体験や共有の機会を奪いました。この影響を大きく受けた1つが「博物館」です。

そこで私たちACADEMIJANは、withコロナ時代における博物館の新しい楽しみ方を模索するため昨年度のサイエンスアゴラへ出展し、触感を転送する「テクタイル」によって遠隔で博物館の展示標本を“感じる”ワークショップにトライしました。

今年度はその続編として、引続き「はくぶつかん×テクタイル」のコンセプトで博物館の普遍的な価値へ触れてもらうとともに、「生態系と私たちの暮らしの関係」を参加者・研究者・科学技術コミュニケーターが一体となって考えます。

 
【企画番号】 03-D13
【企画タイトル】 この手から「新」技術?ひみつの研究道具箱ゲーム
【出展者名】 東京大学生産技術研究所松山研究室
Matsuyama Lab, Institute of Industrial Science, the University of Tokyo.
【配信日時】 11月3日(水)13:00~15:00
【企画概要】

最新技術が将来どう使われるかなんて、専門家に任せるしかない――本当にそうでしょうか?

このイベントで体験頂くのは、「ひみつの研究道具箱」カードゲーム。食品ロスも地球温暖化もまるっとおいしく解決する新素材「ボタニカルコンクリート」と、東京大学 生産技術研究所で開発中の最新技術たちを組み合わせ、「新技術」を考えます。ボタニカルコンクリートを開発する酒井雄也准教授と一緒に、あなたが生み出した新技術の可能性を磨いてみませんか?

ひみつの研究道具箱HP:http://cardgame.iis.u-tokyo.ac.jp

 
【企画番号】 03-D15
【企画タイトル】 昆虫食学園 ビジョン2021開校!~虫を食べる4人の先生~
Edible Insects College VISION 2021
【出展者名】 私立昆虫食学園
Edible Insects College
【配信日時】 11月3日(水)15:00~17:00
【企画概要】

キーンコーンカーンコーン、昆虫食学園開校です!

カイコ先生、イモムシ先生、カマキリ先生、カナブン先生の4人の先生が、昆虫食の授業をします。
90分で昆虫食をはじめ、生物多様性や地域おこし、日本の伝統文化、SDGs、食の未来について学ぶことができます。

授業後の学級会(交流会)では、参加者が主体となった交流会を実施します。

昆虫食や自然環境、SDGsなどに興味がある方は是非参加してくださいね。

https://jinsect.org/event/edibleinsectscollegevision2021/

 
【企画番号】 03-D17
【企画タイトル】 地球→宇宙→地球、再生医療から生物多様性まで―スイスの科学 (2)
Earth→Space→Earth:From Regenerative Medicine to Biodiversity‒ Science from Switzerland (2)
【出展者名】 チューリッヒ大学、スイス大使館科学技術部
University of Zurich (UZH)/ Science & Technology Office Tokyo, Embassy of Switzerland in Japan
【配信日時】 11月3日(水・祝)17:00~19:00
【企画概要】

チューリッヒ大学の専門家が、地球のみならず宇宙で実施されているさまざまな研究を紹介します。

第1部では、京都大学の山中伸弥教授で有名なiPS細胞を用いた、脳の再生や心臓血管の組織工学など、生物医学のための幹細胞研究を紹介します。

第2部では、地球上での人間の健康を対象とした微小重力環境での研究を紹介します。1)慢性腰痛の治療法の改善を目指す放物線飛行での脊椎の健康に関する実験、2)宇宙での人間の免疫システムの欠損を理解するための放物線飛行での細胞生物学的実験、3)医薬品開発に使用されるヒトのミニ組織の製造試験。

第3部では、宇宙や地上からのリモートセンシング技術を用いた地球観測によって、生物多様性の物理的な変化だけでなく、人間が地球にもたらす影響も分かることを学びます。

Experts from the University of Zurich will introduce different research on Earth and from space.

We will start with stem cell research for biomedicine, in particular for brain regeneration and cardiovascular tissue engineering using induced pluripotent stem cells (iPSCs) well known in Japan thanks to Kyoto University’s Prof. Shinya Yamanaka.

Part 2 will introduce research in microgravity for human health on Earth: 1) Experiments on spinal health on board parabolic flights, aiming to improve the treatment of chronic back pain, 2) Cell biological experiments on parabolic flights to understand the deficiency of the human immune system in Space and 3) Production-tests of human mini-tissues that should be used for drug development.

In part 3, we will learn how Earth observations from space and on ground using remote sensing technologies can show us not only physical changes in biodiversity but also the impact that humans bring to our planet.

 
【企画番号】 03-D19
【企画タイトル】 ナショナルジオグラフィック-科学を伝える
Sciencetelling to illuminate and protect the wonders of our world
【出展者名】 ナショナルジオグラフィック
National Geographic Society
【配信日時】 11月3日(水)19:00~21:00
【企画概要】

ナショナルジオグラフィック協会が掲げる目標と目的、そして助成金の機会について紹介します。続いて、アジアを拠点とするナショナルジオグラフィックの探検家たちが、科学、保全、技術、教育、ストーリーテリングの分野での活動を紹介します。また、COVID-19パンデミックによって生活や仕事がどのような影響を受けたのか、ニューノーマルやポストコロナの世界がどのように見えるのかについて議論します。

This session will introduce the objectives, work and history of the National Geographic Society. It will also provide an overview of current funding opportunities – including for applicants from or in Japan.
After that, National Geographic Explorers from the Asia-Pacific region will introduce the challenges that they are working on. In addition, they will talk about the importance of science communication and share successful examples and experiences of using science communication approaches in order to drive change or impact. During the panel discussion, Explorers will talk about the different audiences that are relevant to their work and the different channels for communication (e.g. social media, press release, public event etc.). After that, the audience will have the opportunity to interact with all of the presenters and ask questions.

 
【企画番号】 03-D21
【企画タイトル】 危機からよりよい社会を創る:歴史と未来をつなぐ対話
Frame the better future responding the crises: Benchmarking
【出展者名】 競争力協議会世界連合(GFCC)/ロンドン大学クイーン・メアリー校/科学技術振興機構(JST)
【配信日時】 11月3日(水)22:00~23:30
【企画概要】

社会を繰り返し襲う危機を乗り越え、人類はいかに社会を発展させてきたのでしょうか。私たちは今直面する危機から、よりよい社会をつくることができるでしょうか。例えば、過去の二度の大戦は、その後の欧州連合の創設につながりました。1959年の伊勢湾台風は、その後日本の災害対策基本法と治水本格整備につながりました。このセッションでは、過去に起こった危機のその後の影響の中から、社会をよりよく発展させた例と、後遺症として社会に陰を残した例をとりあげ、戦争、経済危機、自然災害、感染症の蔓延といった我々が直面する様々な危機からよりよい社会をつくるための努力の方向性について様々な立場の方々と対話したいと思います。

How have we developed our society by overcoming the crises that repeatedly hit us? Can we frame the better future responding the crises we face today? For example, the two world wars of the past led to the creation of the European Union, and the Ise-wan typhoon of 1959 led to Japan's Disaster Countermeasures Basic Law and full-scale development of flood control. In this session, inviting different perspectives, we would like to discuss the effects of past crises, both those that have improved society and those that have left a shadow as an aftermath, and to discuss the direction of our efforts to create a better society from the various crises we face, such as wars, economic crises, natural disasters, and infectious diseases.

 
【企画番号】 03-E13
【企画タイトル】 みんなで作って考えよう「1万人のシチズンサイエンス」プロジェクト
Let's create and think of Citizen Science ideas that involve 10000 people !
【出展者名】 「1万人のシチズンサイエンス」実行委員会
"Citizen Science with 10000 people" executive committee
【配信日時】 11月3日(水)13:00~15:00
【企画概要】

「1万人が関わるシチズンサイエンス」のアイデアを参加者の皆様と考え、科学・市民・研究者の関係を揺さぶるシチズンサイエンスとはどのようなものかという点から更にアイデアを深堀ります。当日はZoomのブレイクアウトセッション機能を用いてのグループ対話を行います。多様な方々のご参加を期待しています!(事前情報を得るための特設サイトも準備していますので、英文概要の下のURLよりぜひご覧ください)

https://rhinestone-iberis-1ff.notion.site/11-3-13-15-4333eae4b016401abe7ba7300e3445e1

 
【企画番号】 03-E15
【企画タイトル】 信頼のおける医療情報:コクラン系統的レビュー
Cochrane: Trusted Information for Medical Care
【出展者名】 Wiley
【配信日時】 11月3日(水)15:00~17:00
【企画概要】

Cochrane: Trusted information for medical care - The Social Significance of Cochrane

How Cochrane and their systematic reviews contribute to improved health internationally with some examples from Cochrane’s Covid-19 response - Cochrane has been described as an enterprise that rivals the Human Genome Project in its social significance (The Lancet). In this session we hope to show what Cochrane can do for health services and what they are doing in Japan.

Cochrane: Trusted information for medical care

医療には信頼のおける情報が必要である。本発表では、これに該当する情報源としてのコクラン系統的レビューの概要、また国内における特にCOVID-19に関連したエビデンスの普及活動を紹介する。

Trusted information is needed for clinical care. In this presentation, a brief overview of Cochrane systematic reviews and of domestic activities for dissemination of Cochrane evidence will be introduced.

 
【企画番号】 03-E17
【企画タイトル】 人とAIとの共生:日本型AIにおける人間中心とは?
Symbiosis with Human and AI - Possibility of Japanese-style Next-Generation AI -
【出展者名】 科学技術振興機構 戦略研究推進部ICTグループ
Department of Innovation Research, Japan Science and Technology Agency
【配信日時】 11月3日(水)17:00~19:00
【企画概要】

超少子高齢化に伴う労働者不足・介護問題やコロナ禍がもたらした大きな生活様式の変革、そしてDXといったサイバー空間へのビジネスシフトなど、これら諸問題の解決に必須なAIも、まだその責務を担うレベルに向けた発展の途中にあります。そして、その発展において最も重要なのが「AIが人と共生できること」です。現在のAIは優秀な道具ですが、人を想う能力はありません。共生においては「お互い同士信頼できること」が重要です。そのためには、AIも自ら考え、人とインタラクションできることや、IoTの力も必要です。そのような次世代AIの実現のために、現在のAIをどのように進化させればよいのかについて考察したいと思います。

 
【企画番号】 03-E19
【企画タイトル】 CancerXJAM 防がん訓練をつくろう アゴラ篇
【出展者名】 CancerX
【配信日時】 11月3日(水)19:00~21:00
【企画概要】

CancerXでは「がんと言われても動揺しない社会」を目指し、がんに対しての意識的な備えをするための「防がん訓練」を行っている。がんの経験に関わらず、様々な立場の方との対話から、がんについて理解が深まる時間としたい。

 
【企画番号】 04-A13
【企画タイトル】 健康ビッグデータと最新科学がもたらす健康長寿社会
Healthy Aging Society with the health Big Data and the most advanced science
【出展者名】 弘前大学COI研究推進機構
【配信日時】 11月4日(木)13:00~15:00
【企画概要】

弘前大学は政府COI拠点として、約80企業/機関の強力な産学官民連携チームで「寿命革命」を旗印に健康長寿社会実現に取り組んできました。 最大の特長は16年間に及ぶコホート研究で蓄積され続けている超多項目健康ビッグデータの存在で、このビッグデータを基盤に健康づくりのイノベーション創出プラットフォームを構築し、疾患発症予測AIモデルの開発に取り組んでいます。 最終年度を迎えるCOIプロジェクトのこれまでの成果を総括すると共に、With/Postコロナ時代にも対応する新行動変容プログラム「QOL健診」を基軸とした新たな未来型ヘルスケアサービス(DX)戦略の有り様についてご紹介いたします。

 
【企画番号】 04-A15
【企画タイトル】 「未来の共感」は"New Commons"から生まれる
【出展者名】 NEC未来創造会議
【配信日時】 11月4日(木)15:00~17:00
【企画概要】

COVID-19で浮き彫りになった社会の分断の数々。二項対立や分断を克服し、人と社会と地球の持続可能な未来社会を可能にする新しいコモンズ(共有財)の考え方や、その実現に向けた取り組みについてご紹介します。

 
【企画番号】 04-A17
【企画タイトル】 プログラミングでSDGs!
Prgramming for SDGs!
【出展者名】 イエローピンプロジェクト
Yellow Pin Project
【配信日時】 11月4日(木)17:00~19:00
【企画概要】

私達は、「プログラミングでSDGs!」という新しい学びの形を提案します。今回は、身近なテーマ、知りたいテーマ等を考え、対話し、様々な社会課題が、サイエンスやテクノロジーで解決しうるというポジティな気づきを目指します。

 
【企画番号】 04-A19
【企画タイトル】 科学技術と文化・教育の社会に対する役割と未来の可能性について考える
【出展者名】 2025年日本国際博覧会協会/日本科学未来館
【配信日時】 11月4日(木)19:00~21:00
【企画概要】

大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に関する取り組みを国内外へ発信するオンライントークイベント「EXPO PLL Talks」をサイエンスアゴラ連携企画として実施します。 ファシリテーターは大阪・関西万博PLLクリエイターの齋藤精一氏です。

2021年4月から実施してきた対話の中で見えてきた「サイバー万博(仮称)実施の方向性」をもとに、サイバー万博(仮称)の具体的な実施の方向性を検討し、 「サイバー万博(仮称)構築方針」を取りまとめることを目的に議論を進めていきます。 今回は、日本科学未来館の宮原裕美氏をお招きし、サイバー万博(仮称)の具体的な実施の方向性について議論を深めます。

 
【企画番号】 04-B13
【企画タイトル】 日欧の科学者たちと国際研究について勉強しよう!
Let's learn about international collaboration with EU and Japanese scientists!
【出展者名】 駐日欧州連合(EU)代表部
Delegation of the European Union to Japan
【配信日時】 11月4日(木)13:00~15:00
【企画概要】

サイエンスアゴラ2021の開催にあたり、駐日欧州連合(EU)代表部が毎年恒例のこのイベントに参加するのは今年で7回目となりました。私達はCOVID-19パンデミックを前に研究分野における国際協力の重要性を改めて認識しましたが、EUの新しい研究とイノベーションの枠組み計画「ホライズンヨーロッパ」は、国際的な課題に取り組むたのに必要な世界最高の英知の終結に非常に効果的です。11月4日のオンラインセッションでは、ホライズンのプロジェクトに参加する大学が個々の経験と日・EU共同研究のメリットをご紹介します。より多くの方々のご参加をお待ちしております

While the COVID-19 pandemic has demonstrated the importance of international collaboration in research, Horizon Europe, the EU’s new research and innovation framework program, which will cover the period of 2021-2027, is extremely effective in connecting the best minds in the world for addressing global challenges. During an online session on 4 November, Japanese researchers will share their experience of participation in Horizon projects and highlight the merits of EU-Japan research collaboration.

The first presenter from Kyushu Institute of Technology will share a part of outcomes related to the topic of how future robots contribute to an expansion of possibilities in education for children, such as SDGs Goal 4. Then, Kwansei Gakuin University will introduce “AIngle”, the first semantic distributed ledger technology developed from the ground up to support fast, private and distributed peer-to-peer interactions among IoT devices is being repurposed to develop novel contact ranking public framework that takes a prophylactic approach for preventing contagium before they happen. The third presenter, KEK, will share the latest outcome of their activities they undertook with European collaborators despite the COVID-19 pandemic. Finally, a presenter from Tohoku University will review basic aspects of conversion between heat and electricity using the spin of the electron in magnetic materials, particularly, the Spin Seebeck Effect and related phenomena.

We very much look forward to welcoming you to this session.

 
【企画番号】 04-B15
【企画タイトル】 がん教育の現状とこれから〜理想のがん教育を目指して
The Present and Future of Cancer Education: Toward Ideal Cancer Education
【出展者名】 京都府医大150周年がん教育京都モデルを考える会
The 150th anniversary memorial committee (Kyoto Cancer Education Model group)
【配信日時】 11月4日(木)15:00~17:00
【企画概要】

がん教育は、平成24年がん対策推進基本計画にて実施が求められたが、多様性や専門性が高く、教材や講師の確保に問題があった。これは、初等教育の現場で「多様で専門性が高いこと」を教えはじめるときの様々困難を我々に提示した。ここでは、これまで対話がなかったと思われる小学校などの教育現場と、大学など専門性を持つ人々がどのように協力しあえるのかを話し合い、解決への糸口へとつなぎたい。教育における常識を如何に超え、未来の社会へと広げ、つなげていくかを来場者とともに考えたい。

 
【企画番号】 04-B17
【企画タイトル】 資源循環型社会への変革〜南アフリカでの取り組み
Toward a Zero-Waste Society through circular economy practices ? a Case of South Africa
【出展者名】 南アフリカ共和国大使館
Embassy of the Republic of South Africa in Tokyo, JAPAN
【配信日時】 11月4日(木)17:00~19:00
【企画概要】

日本と南アフリカ共和国による二国間科学技術協力の広報活動の一環として、海洋プラスチックゴミや温暖化などの地球規模の問題をどのように資源循環型社会や脱二酸化炭素社会へ変革できるかを考える。例として、現在実施されている共同研究である、(1)プラスチック代替素材、及び(2)セメント業界の炭素循環を紹介し、循環型社会に必要なライフサイクルについて議論する。昨今注目されてきているサーキュラーエコノミーに対して、個人の気づきや行動変容につながるセッションを目指す。

http://www.dst.tokyo

How different between recycling and resource circulation?
How can we transform our world to a zero-waste society?
This session will explore how to build a zero-waste / decarbonised society by using lifecycle assessment. South Africa ? Japan joint research teams will share different approaches: (1) sustainable alternative material to fossil-based plastics; and (2) carbon recycle system in the cement industry. Then, this session is aiming to make a small suggestion to encourages individuals to start immediate actions toward a zero-waste society.

 
【企画番号】 05-A13
【企画タイトル】 中学生達のチャレンジ~京都の里山から、持続可能な未来に向けて~
【出展者名】 京都超SDGsコンソーシアム
【配信日時】 11月5日(金)13:20~15:20
【企画概要】

京都京北⼩中学校の⽣徒とのSDGs教育展開とその成果発表を通じ、次世代を担う⼦供たちが何を考え、どうゆう未来を創っていきたいと捉えているのかを参加者とともに対話し、持続可能な将来の世界観について議論する。

 
【企画番号】 05-A15
【企画タイトル】 持続可能な社会に向けたディープ・テックにおける協働と投資
Towards a Sustainable Future: Collaborations and Investments in Deep Tech
【出展者名】 エスジーイノベート/科学技術振興機構 国際部シンガポール事務所
【配信日時】 11月5日(金)15:00~17:00
【企画概要】

今日国や都市は資源不足、気候変動、インフラの老朽化、セキュリティリスクなどの前例のない課題に直面しています。より持続可能な未来を促進するために基礎科学とディープテック、長期的・スケーラブルで変革的であり共有価値を創造するような初期の商業開発とパートナーシップモデル構築に投資をすることが重要になります。このセッションで私達が議論をしたいのは以下の点です
・必要とされる官民パートナーシップ
・このますます複雑化する世界における企業、政府、投資家、スタートアップ間の共同責任と共有説明責任
・次の四半期の収益報告などの短期的な利益ではなく長期的な環境、社会、および人間への影響に関するフレーミング決定の重要性

Today, countries and cities face unprecedented challenges such as resource scarcity, climate change, ageing infrastructure, and security risks. To promote a more sustainable future, investing in basic science and Deep 、Tech, early commercial development and building partnership models that are long-lasting, scalable and transformative, and which create shared value will be critical.

In this session, we want to discuss the:
・Public-private sector partnerships that are needed;
・Collective responsibility and shared accountability between corporates, government, investors and startups in this increasingly complex world; and
・Importance of framing decisions regarding environmental, social, and human impact for the long-term, rather than on short-term gains such as next quarter's earnings report.

 
【企画番号】 05-A17
【企画タイトル】 「つくりたい未来」-社会不安の根源を問い直す
Building an Inclusive Society: Reconsidering the Roots of Social Anxiety
【出展者名】 科学技術振興機構
Japan Science and Technology Agency
【配信日時】 11月5日(金)17:00~19:00
【企画概要】

インクルーシブな社会づくりを進めるための前提として、私たちが問い直すべき課題の根源は何でしょうか。このセッションでは、社会の発展・成長からうまれている「社会の分断」や「社会的孤立」、「将来への不安」をテーマに取り上げ、今、日本のみならず各国共通の課題となっているこの問題について国内外の識者から話題提供いただきます。また、科学技術や人文社会科学が社会と協働し、本質的な対応策を講じるにはどうしたら良いか、わたしたちが「つくりたい未来」とは何かについて、多様な視点で参加者とともに考えます。

What are the roots of the issues that we need to reconsider in order to build an inclusive society? This session will focus on "social fragmentation," "social isolation," and "anxiety about the future" that have emerged in our society along with the socioeconomic development and growth, and will discuss this theme from the insights provided by invited experts from around the world. We will also discuss with participants from a variety of perspectives how Science and Technology as well as Humanities and Social Sciences can work together with society to take essential measures to address these issues common to many countries, and how we want to shape the future by moving our society forward.

 
【企画番号】 05-A19
【企画タイトル】 どうぶつたちの眠れない夜にスペシャル 実験動物編
【出展者名】 どうぶつたちの眠れない夜に
【配信日時】 11月5日(金)19:00~21:00
【企画概要】

私たちは月に一度、動物福祉に焦点を置いた対話をZOOMを使って実施してきました。動物福祉に関する話題の中からテーマを決め、資料を作成し、当日は参加者との対話の中で議論を深めています。 今回、馴染みがなくても誰もが恩恵を受けているはずの『動物実験』について取り上げます。動物実験が科学技術に貢献してきた歴史や現状、事前アンケートの結果を元にしながら対話を進めます。 また、動物実験に関わる人々の心的負担についても伝え、共に考えていきます。科学技術と動物実験の未来について、思いや考えを共有する場なればと思います。そして、普段行っている私たちの対話の場にも興味をもっていただければ嬉しく思います。

 
【企画番号】 05-B17
【企画タイトル】 ERATOセッション 私たちの未来を変える情報技術
ERATO Session: Information Technology to Change Our Future
【出展者名】 科学技術振興機構 研究プロジェクト推進部
Department of Research Project, JST
【配信日時】 11月5日(金)17:00~19:00
【企画概要】

コロナ禍の影響により、多くのイベントがオンラインとなったり、テレワークが導入されたりと、私たちの生活は急激に変わりました。『新しい生活様式』と呼ばれる私たちの行動様式の変化に対して科学技術が果たす役割は大きく、これからのウィズコロナ・ポストコロナ時代においても注目されるところです。そのような私たちの身近な生活に関わる科学技術のうち、ERATOプロジェクトにて最先端の情報技術を研究されている研究者たちから「私たちの未来を変える情報技術」をテーマにお話しいただきます。質疑応答後には『対話』と称する時間を設け、オンラインの垣根を超えた聴講者との密なコミュニケーションが生じることを期待しております。

 
【企画番号】 06-A10
【企画タイトル】 VRアバター事例からウィズコロナな生き方を考えよう
Let's think about “After COVID?19” from the VR avatar case study
【出展者名】 Holographic
【配信日時】 11月6日(土)10:00~12:00
【企画概要】

「研究される技術」を超えて「使う技術」になったVRアバターコミュニケーションの可能性・課題・解決方法を、研究者・企業開発者・一般市民が対等にそれぞれの立場で探っていきます。配信はVR空間内から行い、Miroを用いた質疑応答とリアルタイムまとめ、Zoomによるコメントをベースにした対話をVTuberの生番組形式で行います。「オンラインにおいていかに相手の存在感を知覚できるか」「物理世界の自分と異なるアバターという存在とどう向き合うか」「物理世界とどのように折り合いをつけるか」など、まだ未知の課題について集合知で解き明かして行きましょう。

 
【企画番号】 06-A13
【企画タイトル】 対話、たりてますか? -コロナとこれから-
Practice of Dialogue - Where Thoughts Become Words
【出展者名】 日本科学未来館、大阪大学社会技術共創研究センター
Miraikan - The National Museum of Emerging Science and Innovation, Research Center on Ethical, Legal and Social Issues, Osaka University
【配信日時】 11月6日(土)13:00~15:00
【企画概要】

新型コロナウイルスの流行は、一緒にご飯を食べることや、自由に移動できることなど、これまで”あたりまえ”と思っていたことの価値について、あらためて考えるきっかけとなりました。そして、社会の状況が変化を続けるなか、不安や違和感を抱く場面もきっと多かったはずです。

そんな心の“もやもや”を話し合える対話の時間を私たちは十分にとれているのでしょうか。科学コミュニケーションの現場で対話を行うこと、そしてその意義について考えます。

そもそも対話って必要? 対話って本当にできるの? どんな対話があるとどう役に立つ? 対話活動の実践例をもとに、リスク社会における「対話」について一から考えてみませんか。

 
【企画番号】 06-A15
【企画タイトル】 みんなで語ろうカーボンニュートラルの社会と暮らし
Carbon-Neutral Society and Life: Let's All Talk!
【出展者名】 科学技術振興機構 低炭素社会戦略センター(LCS)
Center for Low Carbon Society Strategy, Japan Science and Technology Agency
【配信日時】 11月6日(土)15:00~17:00
【企画概要】

「カーボンニュートラル」「脱炭素」「ゼロエミッション」、最近そんな単語を目にしませんか? 地球温暖化を抑えるため、日本は、2050年カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出を差引ゼロ)を表明しています。

本企画では、30年後に中心的な役割を担う世代として高校生に登壇いただき、2050年の社会像の予想や科学技術が果たす役割・可能性などについて対話をしていきます。

 

■事前質問・コメント募集中■

地球温暖化やカーボンニュートラルに関係すること、何でもお寄せください。

https://form.jst.go.jp/enquetes/lcs-agora2021-01advance

 
【企画番号】 06-A17
【企画タイトル】 コロナ禍に学ぶ!健康と運動に科学技術の知見を
Learning under COVID-19 pandemic! Science and technology concerned with health and exercise
【出展者名】 日本技術士会
The Institution of Professional Engineers, Japan
【配信日時】 11月6日(土)17:00~19:00
【企画概要】

運動はLifeの豊かさを支える心身の健康に重要な役割を果たし長寿社会の実現に不可欠である。コロナ禍において、学生、社会人や高齢者などあらゆる世代の人達にとって日々のモチベーション維持、運動不足、体力低下など様々な課題が見えてきた。そこで「Lifeを支える運動と技術」について学生と技術士による対話型シンポジウムを実施する。

参加者にはオンラインによる対話やチャットで世代を超えた議論の場を提供する。学生には、コロナ禍での勉学・運動を含めた生活での工夫や課題について、技術士からは“運動を機能的に支える科学技術の効果について”の話題提供及び学生、参加者へのコメント・アドバイスを含めた意見交換を行う。

 
【企画番号】 06-A19
【企画タイトル】 フラーレンプロジェクト:多面体アパートからサイエンスのカタチ
Fullerenes Project: Shapes of Science from Polyhedral Apartment
【出展者名】 LAL-LAL Inc.
【配信日時】 11月6日(土)19:00~21:00
【企画概要】

カタチがテーマの企画です。数学はじめ科学の話題には、普段目にすることがない不思議なユニークなカタチがたくさんあります。実際にカタチを作ると新鮮で楽しく面白さを実感できます!

今回、化学で有名なフラーレン構造に注目します。5角形と6角形の面(3価の頂点)からなるとてもユニークなカタチで、理論上無数に存在します。幾何学のウィア・フェラン構造、新鉱物の千葉石、宇宙空間など...ひょっこり現れます。

ゲーム感覚で、化学計算ソフトを使ったフラーレンのカタチに挑戦します。また、幾何アートパズルRUPAを用いたフラーレンのカタチもご紹介します。

あなたがまだ知らない新しいカタチを一緒に探しませんか?

 
【企画番号】 06-B10
【企画タイトル】 折り紙の手法を使ってユニバーサル・ジョイントを作る
a method to make universal joint mechanism by ORIGAMI (folding paper)
【出展者名】 慶應技術士会
The Institution of Professional Engineers, Keio University
【配信日時】 11月6日(土)10:00~12:00
【企画概要】

動力伝達機構の一つであるユニバーサル・ジョイント(自在接手)と同じ機能を折り紙で実現する工作を、テレビの料理番組のようなやり方で紹介することにより、身近に使われている機械技術でありながら一般人が気に留めていない仕組みの一例を認識してもらうとともに、折り紙でも作れるという発想の転換の面白さを来場者に体験してもらう。工作実演を通じて来場者とものづくりについて対話し、特に幼少年期にものづくりの面白さを体験する機会の重要性とその機会のあり方、機会の提供の仕方、工学系への女性の進出向上等を来場者と共に考え、我々の今後の行動に役立てる。また、本日の来場者の生活の中でも生かしてもらう。

http://keiope.org

 
【企画番号】 06-B13
【企画タイトル】 絵本で科学実験 ストローハウスで耐震技術に挑戦
Scientific experiment with the picture bookchallenge , Challenge an earthquake proofing technology in a straw house
【出展者名】 ニコニコ科学研究所
Science laboratory with smile(Nikoniko science laboratory)
【配信日時】 11月6日(土)13:00~15:00
【企画概要】

絵本の進行にあわせて、ストローで正六面体の家を作ります、屋根は段ボールです。屋根の上に10円玉を置いて何枚置いたら倒れるかを確認します。その後、ストローで筋交いを入れて同じことを確認。 筋交いの効果を実験で確認します。耐震構造について説明の後、免振構造、制震構造についても説明します。

 
【企画番号】 06-B15
【企画タイトル】 マンガで話すみんなのリアル―中高生SNS編―
Our reality: a manga-mediated discussion about teens' use of SNS
【出展者名】 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター
Japan Science and Technology Agency (JST) Research Institute of Science and Technology for Society (RISTEX)
【配信日時】 11月6日(土)15:00~17:00
【企画概要】

今や友達とのやりとりに欠かせないSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。助け合うこともできるし、ときには傷つけ合ってしまうことも…。吹奏楽部の中学生・りこの目から見た人間関係を描いたマンガを読んでいただき、みなさんが感じた「リアル」な感覚を教えてください。中学生・高校生のみなさんの意見をオンライン投票で聞きながら「つくりたい未来」について話し合います。

※参加者には、マンガ教材「ほんとうのこと」の電子データを配布します(開催の数日前を予定)。マンガについては、RISTEXのWEBサイトを参照ください。

 
【企画番号】 06-B17
【企画タイトル】 ここまできた!核融合エネルギー実現への道~イーター建設の現場から~
Quest for Fusion Power Generation - Let's look into the ITER Construction Site!
【出展者名】 量子科学技術研究開発機構 量子エネルギー部門
Fusion Energy Directorate, National Institutes for Quantum Science and Technology
【配信日時】 11月6日(土)17:00~19:00
【企画概要】

超巨大国際プロジェクト・イーター(ITER)。いま、核融合エネルギーの実現にむけて、日本、アメリカ、欧州など世界35か国が協力し、世界最先端の科学技術を集結して構成機器の開発や装置の組み立てを進めています。

フランスの建設現場から最新の状況をお伝えするバーチャルツアーと機器開発に取り組む研究者たちが核融合エネルギーにかける熱い思いを語るパネルディスカッションの2本立てでお送りします。

持続可能なエネルギーとして期待される核融合エネルギーの研究は、どこまできたのか。イーターという巨大装置に次々と組み込まれていく最先端の大型機器の数々。その壮大なスケールと研究者の熱い思いを感じてください。

 
【企画番号】 06-B19
【企画タイトル】 オンラインコミュニティで生まれる化学反応~十人十色な科学への向き合い方~
Interaction and Realization in online community; So many heads, so much science
【出展者名】 科学系オンラインコミュニティ理系とーくラボ
Online Community; RIKEI-talk Lab.
【配信日時】 11月6日(土)19:00~21:00
【企画概要】

本企画では、理系とーくラボでの交流や各々の仕事・生活での体験談を元に、「科学」を様々な視点から考えていきます。科学は様々な形で、私たちの職や日常、生活に関わっています。そして、科学への関わり方は、人によって十人十色に異なるものです。そこで本企画では、様々な立場から科学に関わっている理系とーくラボメンバーや参加者の方々の話を起点に、「科学」の多様な側面を探っていきます。対話の中から自分にはなかった科学の ”色” を見つけ出し、自分自身にとっての「科学」に少し加えてみる。そんな対話の時間を一緒に楽しみませんか?

 
【企画番号】 06-C10
【企画タイトル】 ジェンダーの視点から「生き方」を語り合おう
Let's Discuss "Way of Life" from Gender Perspectives
【出展者名】 I-URICフロンティアコロキウム「多様性」分科会
“Diversity” Session members from I-URIC Frontier Colloquium
【配信日時】 11月6日(土)10:00~12:00
【企画概要】

"ジェンダー"は、学術分野ごとに解釈や理解度の異なる多義的なテーマです。本企画では、登壇者から、過去から現代に至るまでの"ジェンダー"という概念の変遷やその多面性をお伝えしたあと、専門とする分野や当事者・非当事者の枠を超えて、だれもが自分らしく生きられる「しんどくない社会」の可能性をジェンダーの視点から議論します。

わたしたちを取り巻く生活・社会環境におけるジェンダーの課題と向き合い話し合うことは、ご自身を起点とした課題提起の機会となるだけでなく、それらを解決する提案にも繋がります。専門家-当事者-参加者の垣根を超えた議論を手がかりとした、あらたな視点や課題の発見を期待します。

 
【企画番号】 06-C13
【企画タイトル】 立場を超えて対話する〜新しい科学コミュニティの挑戦〜
Dialogue Across Borders: The Challenge of a New Scientific Community
【出展者名】 日本版AAAS設立準備委員会
【配信日時】 11月6日(土)13:00~15:00
【企画概要】

わたしたちは新しい科学コミュニティの形成に挑戦しています。アカデミア内外のさまざまな領域の狭間で模索する方々とともに、立場を超えた対話がなぜ難しいのか、対話を通じた科学の振興はいかにして可能か、考えていきたい。

 
【企画番号】 06-C15
【企画タイトル】 光ファイバー地震計が拓く新たな海底地震・津波観測の新展開
Development of marine earthquake and tsunami observation using optical fiber seismometer
【出展者名】 東京大学地震研究所
Earthquake Research Institute, The University of Tokyo
【配信日時】 11月6日(土)15:00~17:00
【企画概要】

光ファイバー地震計という最新の科学技術が地震や地球内部構造研究に活用されるようになってきた。海底に巡らされている光ファイバーを使用することで、得られるデータの量は飛躍的に上昇するが、そのためには多額の税金が投入されるし、海底の環境にも影響を及ぼす可能性がある。

津波や地震の予測にある程度貢献できる技術と言われているが、それが果たして投資に見合うとして受け容れられるのか、意見を聞けたり話し合える機会は少ない。光ファイバー地震計の導入に限定して対話をする事で、どのような科学・技術をどの程度導入したいと思っているのかを知りたい.科学技術と人のより健全な関係を考えるきっかけになる事を期待する。

 
【企画番号】 06-C17
【企画タイトル】 温暖化時代の雪と私達の暮らし~雪氷研究の最前線から〜
Snow and our lives under global warming - frontiers of cryosphere sciences -
【出展者名】 日本雪氷学会 関東・中部・西日本支部
The Japanese Society of Snow and Ice, Kanto-Chubu-Nishinihon Branch
【配信日時】 11月6日(土)17:00~19:00
【企画概要】

私たちの住む日本は国土面積の半分以上が豪雪地帯として指定されており,そこには多様な雪との付き合い方が存在します.しかし,気候変動による環境変化で,これまでの生活様式がこれから数十年のうちに大きく影響を受ける可能性が指摘されています.本出展ではこの変化にどう対応・適応していくか,雪を生活に活かし,雪と共生する暮らしについて考えます.講演では降雪や積雪の仕組みについて取り上げ,雪に関する理解を深めるとともに,これからの雪との接し方について考える機会を提供します.また,対話を通じて雪を生活の営みに活かす暮らしについて検討し,次世代の新しい雪と共生する暮らしの提案・活用策に資することをねらいとします.

 
【企画番号】 06-C19
【企画タイトル】 未来の博士を語りたい ~多様性が生き、誰ひとり取り残さない社会を創るために~
Dialogue about the future Ph. D ~To create a society where diversity lives and no one is left behind~
【出展者名】 北海道大学Ambitiousリーダー育成プログラム
Hokkaido University Ambitious Leader's Program
【配信日時】 11月6日(土)19:00~21:00
【企画概要】

本企画では、博士後期課程大学院生のおかれている状況を改善するため必要なことを考え、大学院生や若手研究者による対話を行います。対話によって来場者の方と共に、博士課程の現状と、博士課程進学者の要望を理解してもらい、研究者を志す若者が研究を諦めることなく活躍できる社会の実現に向けて考えます。高度な専門性を持った人材に多様なキャリアパスが用意され、コロナ禍でも希望をもって研究活動ができる社会をつくるために、大学、民間企業を含め社会全体が変化を起こすきっかけとなるような対話を私たちとともに作り上げましょう!YouTubeによるライブ配信も行います!皆さんの参加をお待ちしております!

 
【企画番号】 06-D10
【企画タイトル】 生命の根幹を探る~クロマチンアトラスを描く~
Exploring the roots of life: Drawing a Chromatin Atlas
【出展者名】 ERATO胡桃坂クロマチンアトラスプロジェクト
ERATO Kurumizaka Chromatin Atlas Project
【配信日時】 11月6日(土)10:00~12:00
【企画概要】

ヒトは、どのように形作られるのか?この答えは「クロマチン構造」をみると分かるかもしれない。近年、がん、生活習慣病、不妊などの様々な疾患や、ウィルスなどの感染にクロマチン構造が関係していることが分かってきた。クロマチンは、ヒストンタンパク質にDNAが巻きついた構造体が連なり、折りたたまれた高次構造体である。クロマチンは、膨大なゲノムDNAの細胞核内収納や、遺伝子発現を制御する役割がある。我々は、このクロマチンの折りたたみ構造地図をクロマチンアトラスと名付け、最新の可視化技術を組み合わせ、生命の未来予想図を描こうとしている。本企画では、クロマチンアトラスを通し、最新の手法と知見に触れてもらう。

 
【企画番号】 06-D13
【企画タイトル】 どんなときでも理科をあきらめない!災害時に途切れない教育セーフティネットワークとは?
Never give up on science education even if disasters strike! Let us think about a disaster resilient and sustainable education safety network.
【出展者名】 お茶の水女子大学SEC
Science and Education Center, Ochanomizu University
【配信日時】 11月6日(土)13:00~15:00
【企画概要】

自然災害や、現在のコロナ禍により小中学校の理科は、授業時間や場所・教材の不足、感染防止対策など、実験観察がままならない状況になります。お茶の水女子大学では平成28年度より小学校3年から中学校3年までの理科実験を網羅し、理科室など特別な設備・器材がなくても実験ができる「減災どこでも理科実験パッケージ」を被災地を含めて全国の連携地域の教員らと開発してきました。本企画ではプロジェクトで開発・検証してきた理科教材を取り上げつつ、ウイズコロナ時代、さらに今後起こりうる災害に対して普段通りの理科授業・実験観察をいかにして行うのか?未来の教育セーフティ・ネットワークを学校教育に関わる参加者と構想します。

https://sec-gensai.cf.ocha.ac.jp/

 
【企画番号】 06-D15
【企画タイトル】 現役Vtuberと語り合う、Vtuber技術が描く未来
Let’s talk and imagine the future of Vtuber technology
【出展者名】 サイエンスコミュニケータ系Vtuber有志
Volunteer virtual science communicators
【配信日時】 11月6日(土)15:00~17:00
【企画概要】

キャラクターをまとってバーチャル上で活動を行うVtuber。個性を活かした自己表現を可能とするVtuber技術が描く未来について、日頃からサイエンスコミュニケーション活動に取り組んでいるVtuber達と一緒に考えてみませんか?本企画では、Vtuberやそれを支える技術について解説を行ったのち、その活用について参加者の皆さんと多様な視点から考察を行います。技術によって実現しうる未来の生活や社会について、共に語り合いましょう。

 
【企画番号】 06-D17
【企画タイトル】 科学実験@ボリュメトリックスタジオ作戦会議
【出展者名】 JSTサイエンスアゴラ事務局
【配信日時】 11月6日(土)17:00~19:00
【企画概要】

未来開発ユニット「AR三兄弟」の長男として数々のクリエイションを手がける川田 十夢 氏を迎え、サイエンスアゴラ2021出展者、日本科学未来館の科学コミュニケーターとともに「人を魅了する科学実験」考える企画。360度から映像・音声の記録ができる最先端の映像技術(ボリュメトリックビデオ)を用いて、オンラインでのユニークな科学実験を体験できるかかを考えます。人によっては難しそうに感じられる科学や技術に、親しみを持って接するにはどのような仕掛けが必要か、「おもしろい」を引き出すにはどうしたらいいか、社会と科学技術の関係を深める一歩のための作戦会議です。

 
【企画番号】 06-D19
【企画タイトル】 集合知ネットワーク構築に向けて
【出展者名】 国際高等研
【配信日時】 11月6日(土)19:00~21:00
【企画概要】

コロナ禍で様々な科学的な情報が政治判断に活用され、国民に対する説明においてもこういった科学的な根拠が広く使われてきた。しかし、残念ながら不足している部分が多くみられたことも否定できない事実であろう。では私たちは何を考え、何を誰とどのように議論を行えばよいのでしょうか。有事の際には毎回問題になるものの、猶予期間には手が付けられない。こういった壁をどのように乗り越えればよいのでしょうか。「ヒトが紡ぐ」様々な事象をどのようにとらえ、議論し、形にしていくことができるのでしょうか。

いくつかの組織からゲストをお招きして、これらの解決策を講じ、知の在り方を探ります。

 
【企画番号】 06-E10
【企画タイトル】 大学をコアとしたイノベーション・システム再興
【出展者名】 科学技術振興機構
【配信日時】 11月6日(土)10:00~12:00
【企画概要】

日本の研究力や産業競争力の低下が懸念されて久しい今、我が国が再びイノベーションを生み出していくためには、どのような研究環境を整備し、イノベーションの源泉を生み出していく必要があるのでしょうか。また、大学等により生み出された成果を、産業と一体になって育んでいくには、新産業の創出に取り組むステークホルダーとの新しい関係性、新たなエコシステムの形成が求められています。

そこで本セッションでは、COI(センター・オブ・イノベーション)や欧州における好事例、共創を通じて新産業を創出しようとする産業界の新たな動向を紹介し、未来の「Life」を支えるイノベーション・システム再興の道筋について議論します。

 
【企画番号】 06-E13
【企画タイトル】 科学者が考えるレシピは美味しいか?
Recipe that scientists think
【出展者名】 川田十夢(AR三兄弟)と科学者たち(佐々木浩(生物学者)、仲谷正史(触覚研究者))
Tom Kawada, Hiroshi Sasaki, Masashi Nakatani
【配信日時】 11月6日(土)13:00~15:00
【企画概要】

料理人が考えるレシピは、おいしさを重視する。科学者が考えるレシピはどうか?自ずと、自らの研究と関係のある食材を選び、世間一般のおいしさとはかけ離れた料理の魅力を引き出してくれるかもしれない。もしくは、料理を通じて、自らの研究成果を伝える場になるのかもしれない。このセッションは、料理好きに科学を伝えるということにつながる。副次的に、科学好きに料理を教える場にもなるだろう。

 
【企画番号】 06-E15
【企画タイトル】 STSステートメント・オンラインサイエンスセッション
STS Statement Online Science Session
【出展者名】 九州大学
Kyushu University
【配信日時】 11月6日(土)15:00~17:00
【企画概要】

九州大学大学院における科学コミュニケーション教育として、大学院生が「STSステートメント」を作成し、福岡市内で開催するサイエンスカフェで市民に向けて発表し、その内容について市民とディスカッションを行っています。STSステートメントとは院生の研究成果が将来社会にどのような影響を与えるかを予測し問題が発生しそうな場合(例えば環境問題等)は、それにどう対処するかをまとめた宣言(ステートメント)のことです。それをサイエンスアゴラの場で実演し全国の参加者との交流を実現したいのです。この取り組みの狙いは、社会との科学コミュニケーションを通じた大学院生の研究倫理意識の醸成にあります。ぜひご参加ください。

 
【企画番号】 06-E17
【企画タイトル】 そもそも放射線って何? 生活の中からお答えします!
What is radiation ? You can find an answer in our daily life.
【出展者名】 日本原子力研究開発機構
Japan Atomic Energy Agency
【配信日時】 11月6日(土)17:00~19:00
【企画概要】

じつは私たちの身の回りで生活を支えているにもかかわらず、放射線について「怖い」「実態が分からない」 と不安視するだけで終わっていませんか?

そもそも放射線とは何でしょうか?

どのようにして放射線や放射性物質は発見され、後世に託されたのでしょうか?

放射線で未来の社会はどのように変わっていくのでしょうか?

本講義では、放射線の利便性と危険性を正しく認識していただき、改めて放射線について未来に向けた対話を行う場を提供いたします。

 
【企画番号】 06-F13 11月6日(土)13:00~15:30
06-F17 11月6日(土)17:00~
【企画タイトル】 IVRC2021(Interverse Virtual Reality Challenge)
【出展者名】 日本バーチャルリアリティ学会 IVRC実行委員会
【企画概要】

IVRCは1993年から続く、学生を中心としたチームでインタラクティブ作品を企画・制作するチャレンジです。本年のIVRCは、書類審査、SEED STAGE、LEAP STAGEの3段階で実施しています。

SEED STAGEでは、書類審査通過チームの作品について、協賛企業賞の授与とLEAP STAGEに進む作品の選出を行いました。

サイエンスアゴラとの併催となるLEAP STAGEには、SEED STAGEの講評会において、ビデオで動作確認ができた作品が進出します。審査会・表彰式をYouTubeで配信します(事前登録は不要です)。

 
【企画番号】 07-A10
【企画タイトル】 ジュニアドクター育成塾トークセッション
FSP Talk Session 2021:Fostering next-generation Scientists Program
【出展者名】 科学技術振興機構 理数学習推進部ジュニアドクター育成塾事務局
Japan Science and Technology Agency(JST)
【配信日時】 11月7日(日)10:00~12:00
【企画概要】

全国で研究活動に励むジュニアドクター育成塾受講生(小中学生)が一堂に会し、仲間と交流するとともに、科学者等の専門家を交えた意見交換を行います。日頃の研究を進めていくなかで感じていることや未来の展望についての議論を通じて、受講生それぞれの今後の研究活動やキャリア意識の向上を支援します。また、来場者との交流の時間を設けることにより、社会を構成する多様な関係者との対話から、科学と社会とのつながりを体感できる場とします。

 
【企画番号】 07-A13
【企画タイトル】 科学の工場見学〜科学はどうやって生まれる?〜
Science Factory - How do we create scientific knowledge? -
【出展者名】 うたたね
UTaTane
【配信日時】 11月7日(日)13:00~15:00
【企画概要】

皆さんにとって、科学研究は、日常から遠いものかもしれません。それでも、日常生活で、科学に基づいた判断を望まれる場面は多くあります。 しかし、果たして、科学はどこまで「正しい」のでしょうか? 本ワークショップでは、科学研究の過程の一部(仮説の作成と評価)を体験するところから、科学の「正しさ」に迫ります。 錯覚や物の運動など、テーマとなる身近な現象を説明できる複数の仮説を、皆さんの手で書き出したのち、その「正しさ」を様々な観点から評価します。また、これを踏まえて、日常生活で科学をどう扱っていくべきかなどを幅広く討論する予定です。

 
【企画番号】 07-A15
【企画タイトル】 THE RULE online 〜つたえる!つたわる?テレワーク編〜
THE RULE online -Telework ver.-
【出展者名】 ゲーム×ワークショップ THE RULE
GAME×WORKSHOP "THE RULE"
【配信日時】 11月7日(日)15:00~17:00
【企画概要】

オンラインコミュニケーションがテーマのゲームを皆でプレイします。THE RULEはレゴブロックを用いたオリジナルボードゲーム。 プレイヤー自身がルールを作ることで進行することが特徴です。テレワーク編の目的は、これからのコミュニケーションを考える機会を創出すること。 互いに異なるヒントをもった4人のプレイヤーが、マイクのみ、カメラのみ等コミュニケーションツールを制限された状態でヒントを伝え合い、ブロックを配置しながら、正解となる盤面の構築を目指します。 不便な状況の中でいかに工夫して伝え合うことができるのかが、ゲームクリアの鍵となります。新しいコミュニケーションを創るのは、プレイヤーの皆さん自身です!

 
【企画番号】 07-A17
【企画タイトル】 COI若手研究者との対話で考える「ワクワクx地域資源xSDGs」
Dialogue with COI young researchers on "WAKUWAKU & Local Resources & SDGs"
【出展者名】 COI共創形成支援グループ
Center of Innovation (COI) Co-creation Support Group (Yamagata University - Tohoku University - Ritsumeikan University)
【配信日時】 11月7日(日)17:00~19:00
【企画概要】

ウィズコロナの暮らしが続いている現在、私たちの生活基盤や生活スタイルは大きく変わった。 しかし、コロナ禍の人流抑制を目的としたオンラインの普及により、知恵や情報の共有が人の移動なしにリアルタイムで可能になったため、いままでにない地方・都市・海外の新しいかかわり方や取り組み方が実現できるようになった。 そこで本出展では、オンラインを活用し、共創によるイノベーション創出を担ってきた大学若手教員・研究者を含めたグループワークショップを通じて、 東北地方から日本国内、そして世界的な視点・観点から、様々な地域資源の利活用と愛着感・手触り感、そして今後のSDGsとの関わりについて、議論し考える機会にしたい。

 
【企画番号】 07-A19
【企画タイトル】 サイエンスアゴラ2021を振りかえる
【出展者名】 JSTサイエンスアゴラ事務局
【配信日時】 11月7日(日)19:00~21:00
【企画概要】

サイエンスアゴラ2021ではどのようなトピックが取り上げられ、どのような未来像を意識しながら対話が進められたのでしょうか? 会期中のさまざまな話題を振り返ります。

 
【企画番号】 07-B10
【企画タイトル】 命のつながりと生物多様性 ~陸と海の豊かさを守ろう~
Biodiversity and the Chain of Lives - Protecting the abundance of the land and the sea -
【出展者名】 生物多様性保全協会
The Japan Biodiversity Association
【配信日時】 11月7日(日)10:00~12:00
【企画概要】

私たちは、生物多様性を保全する活動をしています。その一つとして、在来種の保全のため、外来種の駆除活動をしてきました。外来種を駆除するということは、命を奪うことを意味しています。

人間や他の動物は、命を維持するために食料として他の命をいただいています。農作物に被害を与えている在来種のイノシシの命や在来種に悪い影響を与えている外来種のアメリカザリガニやアレチウリなどの生物の命をテーマに、食物連鎖・さまざまな命のつながりから、人と野生生物との持続可能な関係・共生のあり方を来場者と一緒に考えます。

http://www.biodiversity.or.jp/scienceagora2021.html

 
【企画番号】 07-B13
【企画タイトル】 世界の海をめぐる流れと私たちの生活
Oceanic Currents over the World and our Lives
【出展者名】 日本海洋学会教育問題研究会
The Oceanographic Society of Japan, Ocean Literacy and Education Panel
【配信日時】 11月7日(日)13:00~15:00
【企画概要】

本研究会は、サイエンスカフェ・出前授業講師派遣等の活動を通して、海洋教育や海洋に関する知識の普及活動を行っています。この企画では、私たちの生活にも関わっている海についてもっと理解するために、世界中の深い海をめぐる海水の流れができるしくみを、身近なものを使った実験で体験します!参加に際して、研究会HP http://jos-edu.jp/scienceagora/2021.html に示す道具をご準備ください。10月29日までに登録して上記HP中のGoogleフォームで希望された方(先着30名)には、使用する道具セット(材料費・送料無料♪)をこちらからお送りいたします。その際、直接確認のご連絡を致しますことをご承知おきください。

 
【企画番号】 07-B15
【企画タイトル】 ヒトの睡眠・人間の睡眠 —眠らぬ社会の未来を考える―
Sleep in the Future: What is an ideal sleep?
【出展者名】 ERATO上田生体時間プロジェクト・理化学研究所BDR
ERATO Ueda Biological Timing Project/RIKEN BDR
【配信日時】 11月7日(日)15:00~17:00
【企画概要】

この企画では「睡眠」、特に「良い睡眠」について考えたいと思います。睡眠は重要で、みんな良い睡眠をとりたいと思っています。でも「良い」睡眠ってどういう睡眠でしょうか?生物が求める「良い睡眠」と社会活動をする上での「良い睡眠」は同じでしょうか?この企画では、3人の演者から生物学の視点、医学の視点、社会の視点からみた睡眠について話題を提供し、皆さんとの対話を通じて「良い睡眠」を考えてみたいと思います。また、睡眠の視点から社会の未来について考えたいと思います。

 
【企画番号】 07-B17
【企画タイトル】 有明海創生~海の魅力から未来を考えよう!
【出展者名】 有明海魅力発信サイエンスアゴラ実行委員会(仮称)
【配信日時】 11月7日(日)17:00~19:00
【企画概要】

有明海異変から早くも20年以上が経過しました。有明海が「豊穣の海」と呼ばれていたころの状況を知らない世代も誕生しています。そんな若い世代にとって有明海をどう捉えたら良いのでしょう?「再生」ではない,新たな有明海の価値観「創生」を一度考えてみませんか? このイベントでは有明海の魅力を熱く語るプレゼンターのお話と事前アンケートで,有明海への想いを皆さんとともに探ります! イベントの詳細は10月以降随時ホームページに掲載していきます。

ホームページ:https://sites.google.com/view/scienceagora-ariake/

 
【企画番号】 07-C10
【企画タイトル】 コロナ禍で変化・発展した「算数・数学の学びの形」とこれから必要な算数・数学の教育
Future arithmetic and mathematics education
【出展者名】 math channel
math channel
【配信日時】 11月7日(日)10:00~12:00
【企画概要】

この1年で学校・塾でICT活用、オンライン授業や動画授業が模索され、様々な変化がありました。 また、コロナ関係なくとも、算数・数学の学びに求められていることは変化し続けています。科学、その中で算数と数学に焦点をあて、算数・数学は社会に対して何ができるのか、そのために必要な学びの機会や内容はなにか。 math channelが関わる学校・塾での事例を紹介し、これからの算数・数学の学び方、魅力や必要性を伝えます。また、参加者の皆様から率直な意見をいただく機会を目指します。 コロナ禍で起きていた学びの場の変化の事例を知ると共に、教育に関わる人達以外も、当事者視点で学びの場について考える機会をつくります。

 
【企画番号】 07-C13
【企画タイトル】 機械学習を用いた「分類」を体験しよう
Let's Experience "Classification" with Machine Learning Methods
【出展者名】 お茶の水女子大学 伊藤研究室
Ochanomizu University Itoh Laboratory
【配信日時】 11月7日(日)13:00~15:00
【企画概要】

「自動分類」と聞くとどんな印象を持つでしょうか?その分類結果はどれくらい信頼できるでしょうか?

この企画では、機械学習による「分類」を取り上げます。今回は、コーディングすることなく実際に簡単なデータの分類体験ができるので、ぜひお気軽にご参加いただけると嬉しいです。

 
【企画番号】 07-C15
【企画タイトル】 社会に役立つ集合知メカニズム
Collective intelligence mechanism for people
【出展者名】 集合知メカニズム研究会
Special Interest Group on Collective Intelligence Mechanism
【配信日時】 11月7日(日)15:00~17:00
【企画概要】

「人やエージェントなど複数の知的主体の間のインタラクションを通じて,それらの主知的に分散している情報や認知能力を統合し,何らかの知識や,全体としての知的な振る舞いを生み出す仕組み」を,集合知メカニズムといいます. 集合知メカニズムが現実社会にどのように応用されているか,どのように役立っているかを,実例を交えてご紹介します.また,当日聴講していただいた皆様には,集合知メカニズムに関するかんたんな実験に参加していただきます. それにより,聴講者の皆様に集合知メカニズムへの理解を深めていただき,その可能性を実感していただきます.

 
【企画番号】 07-C17
【企画タイトル】 黒ラブ&本田の科学コミュニケーターいらっしゃい!2
Under Kuro Rabu and Honda Science communicators, please gather together part 2
【出展者名】 大学の先生芸人黒ラブ教授と本田隆行
Kuro Rabu Professor and Honda Takayuki
【配信日時】 11月7日(日)17:00~19:00
【企画概要】

社会と科学の繋ぎ手、科学コミュニケーターに焦点を当てる企画です。MCのプロ科学コミュニケーター2人が、視聴者(主に科学コミュニケーションに関心のある人を想定)とストレートに対話を図ります。 科学コミュニケーターは、日頃から社会と科学を連携する役割を担う中で、自分なりの科学への考え方、社会に対する向き合い方などをしっかりと持つ必要があります。しかし、科学コミュニケーター同士には意外と思えるほどそれらにつながる対話が足りていません。未来のlifeに大きな影響を与えるAI、防疫、遺伝子編集、エネルギーなどの科学技術と社会の関わりや、社会がのぞむ科学とは何かを視聴者と一緒に考え、今後の活動に繋ぎます。

 
【企画番号】 07-D10
【企画タイトル】 2035年のありたい未来社会とは~科学技術✕エンパワーメント~
【出展者名】 科学技術振興機構 未来創造研究開発推進部/「科学と社会」推進部
【配信日時】 11月7日(日)10:00~12:00
【企画概要】

個人の意思決定が社会や環境に影響を与える時代が到来しており、未来社会において「エンパワーメント」が重要なキーワードになりつつある。

本企画では、科学技術で実現可能な「エンパワーメント」について、ヘルスケア、エンターテインメントを事例として、コロナ禍で変化した経済・産業構造や社会のニーズを踏まえた、科学技術・イノベーションへの期待や課題を、参加者の声を取り込みながら、研究者・起業家・投資家といった立場の異なる登壇者らと議論していくことで、2035年のありたい未来社会を共創するための科学技術・イノベーションの可能性を共有する。

 
【企画番号】 07-D13
【企画タイトル】 シン・サイエンス~情報・AI・ビッグデータが紡ぐ最先端研究~
【出展者名】 世界トップレベル研究拠点プログラム有志
WPI-ICReDD, WPI-IRCN, WPI-IFReC
【配信日時】 11月7日(日)13:00~15:00
【企画概要】

世の中には膨大な情報(ビッグデータ)が溢れ、市民にとって何が正しいのかを判断するのが困難です。科学者たちの仕事は、複雑化したデータから「真」に重要な科学的エビデンスを導くことと言えるかもしれません。今回の企画では、①ビッグデータから機械学習を用いて得られる化学反応の予測、②脳-AIを融合したニューロインテリジェンスによる疾患解析と応用、③ゲノム情報から得られる免疫細胞の性質や疾患との関係、という3分野から最「新」の研究をお伝えします。どれも将来全ての人に関わる内容であり、市民の学びとともに、新たな高校の教育過程「情報」を学ぶ高校生や教育関係者方々とその意義について議論できればと思います。

 
【企画番号】 07-D15
【企画タイトル】 世界を救う!時差ボケや冬季うつ病に効く分子の研究:既存薬再開発でSDGsを考える
Molecules to save the world from jet lag and seasonal depression! Sustainable development goals and drug repositioning.
【出展者名】 名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所
Institute of Transformative Bio-Molecules (WPI-ITbM), Nagoya University
【配信日時】 11月7日(日)15:00~17:00
【企画概要】

ITbMでは、生き物のもつ仕組みを理解・活用することで、気候変動や健康問題に分子のチカラで解決することに挑んでいます。生命活動に重要な体内時計(概日リズム)は、そのリズムが乱れると身体にさまざまな不調が生じることが知られています。ITbMでは、メダカやマウスを用いてこの仕組みを解明し、時差ボケや冬季うつ病を改善する分子を発見しました。この分子は、すでに臨床で使われている医薬品の中から新たな機能を探る既存薬再開発というアプローチで見つかりました。今回はこの研究を紹介し、体内時計の仕組みを知り、医薬品開発の今後を資源・環境の観点から考え、私たちの未来の生活について参加者と一緒に議論します。

 
【企画番号】 07-D17
【企画タイトル】 食用昆虫と共にある未来
【出展者名】 食用昆虫科学研究会
【配信日時】 11月7日(日)17:00~19:00
【企画概要】

今と同じ食材を得ることのできない未来で、私たちは何を食べて生きていくのか。本企画では「食用昆虫」という資源に注目し、昆虫に期待されている役割 や 私達の取り組みをご紹介いたします。 またより良い未来にするために何ができるのか、来場者のみなさまと対話しながら一緒に考えていきたいと思います。

 
【企画番号】 07-E10
【企画タイトル】 北極から探ろう!未来の防災サービス
Arctic research and disaster prevention for better future
【出展者名】 北極域研究加速プロジェクト(ArCS II)
Arctic Challenge for Sustainability II
【配信日時】 11月7日(日)10:00~12:00
【企画概要】

北極では他の地域に比べて急激に温暖化が進んでおり、海氷域面積の減少、氷河・氷床や永久凍土の融解など様々な影響が出てきています。北極域研究が進むことで、北極の環境変化は日本で豪雨・豪雪などの極端気象を引き起こすことがわかってきました。本企画では、極端気象の予測の取り組みや、気象予報や防災サービスの今について紹介し、今後どのような未来がやってくるのか、どんな防災サービスがあるとよいか、命や生活を守るために私たちは何ができるのかなどを参加者と一緒に考えていきます。

 
【企画番号】 07-E13
【企画タイトル】 包括的な災害リスクのプロアクティブアラートに基づくインクルーシブ防災の実現
Inclusive Disaster Risk Reduction Through Developing an Innovative Alert System Aligned with Comprehensive Risk Assessment at the Local Level
【出展者名】 東北大学 災害科学国際研究所
Tohoku University, International Research Institute of Disaster Science (IRIDeS)
【配信日時】 11月7日(日)13:00~15:00
【企画概要】

SOLVE for SDGsプロジェクトにおいて、誰ひとり取り残さない防災の実現に向けて、世帯別防災の取組みを実施しているところである。本企画では、プロジェクトの実施状況・成果を実施者や参加自治会から報告する。

 
【企画番号】 07-E15
【企画タイトル】 海・山・人がつむぐ自然との共生:3.11を越えた未来へ
【出展者名】 早稲田大学教育・総合科学学術院 北里洋(招聘研究員)、守屋和佳(教授)
【配信日時】 11月7日(日)15:00~17:00
【企画概要】

昨年の「海に生きる:3.11からの10年とこれから」に続くセッション。昨年は、震災からの復興を振り返りつつ「持続可能な自然との共生」をどう確立すべきか、様々な考えを述べてもらいました。今回は、昨年の議論を発展させる形で、「持続可能な自然との共生」に向けた重要な視点を共有します。前回示唆された「海と山のつながり」を軸に、海と山で暮らす方々を交えて対話します。来場者には、自然や社会の成り立ちについて理解を深め、暮らしを見つめ直すきっかけを提供したいです。出展者には東北と東北以外の比較を通じて新しい気付きを持ち帰ってもらいたいと思います。

 
【企画番号】 07-E17
【企画タイトル】 敷きつめて発見しよう!組み合わせから生まれる多様性
Discover through tessellation! Diversity emerged from combinations.
【出展者名】 日本テセレーションデザイン協会
Japan Tessellation Design Association
【配信日時】 11月7日(日)17:00~19:00
【企画概要】

図形を敷きつめるだけなのに、並べる人により様々な模様が現れるT3パズル。正三角形でできた一種類のピースをたくさん並べます。 このパズルをウェブアプリで利用して、模様の多様性の広がりを体験しましょう。また身の回りの類似事象やその関連について議論して一緒に深めましょう。

 
【企画番号】 10-A10
【企画タイトル】 未来のマーク作りで創造する2050
Workshop/Make a signage for the future and think about 2050
【出展者名】 博報堂アイ・スタジオ/JSTサイエンスアゴラ事務局
HAKUHODO I-STUDIO, Science Agora Secretariat
【配信日時】 10月10日(日)10:00~12:00
【企画概要】

普段の生活で見慣れた「標識」というインターフェースを通して未来を考えるアート作品「NextSignage(ネクストサイネージ)」のアイデアを用いるワークショップです。すでに発表されたニュースなどの情報を基に、今後起こりうる未来の課題を解決する方法と、そこで必要となる標識をデザインします。

絵心がなくてもマークを作れる仕組みを用意しているので、誰でも気軽に参加できます。必要なのは、ほんの少しの想像力です。様々な年代の人と、考えた未来像を共有し、同じグループの中でいちばん気になる未来像を選んで、そのマークが必要な状態になったら、どんなテクノロジーが必要かを考えます。

考えた標識はサイエンスアゴラ2021の会期中に投票を行い、来場者のみなさんが、どんな未来に興味があるかを明らかにします。

 
【企画番号】 10-A13
【企画タイトル】 共創型ボードゲーム「Changing」〜新感覚のカラフルリバーシ!?〜
Co-creation board game “Changing” 〜a new sense of colorful reversi!?〜
【出展者名】 実践女子大学エデュテイメント研究所
Jissen Women’s University Edutainment Research Institute
【配信日時】 10月10日(日)13:00~15:00
【企画概要】

本企画は、実践女子大学エデュテイメント研究所が開発中の共創型ボードゲーム「Changing」を使ったオンラインワークショップです。Changingは、プレイヤーの身の回りの「色」をコマとして使用する新感覚のカラフルリバーシ(オセロ)です。通常のリバーシとは異なる多様な色変化を楽しみながら、色の表現方法の特性を学ぶことができます。そして最後には、プレイの軌跡(色の変化)が「音」に・・・?身近な色・音の共創体験を通して、新しいSTEAM(Science, Technology, Engineering, Art, and Mathematics)教育の可能性を一緒に考えてみませんか?

 
【企画番号】 10-A15
【企画タイトル】 オンラインで科学実験教室を開催しよう!
Let's hold a science experimental class online!
【出展者名】 藤田学(岡山県立玉野高等学校教諭)
Manabu Fujita (Okayama Prefectural Tamano High School Physics teacher)
【配信日時】 10月10日(日)15:00~17:00
【企画概要】

病気で学校に通えない子どもたちに教育の機会を提供するNPO法人ポケットサポートと協力してオンラインで配信した実験教室や、Covid-19の世界的な流行によってオンラインで開催されたSEEC2021(Space Exploration Educators Conference)に参加し、世界中にいる宇宙を教育に利用する教育者に向けて配信した理科実験について、実施した内容を紹介したり、実際に実験(ものづくり)を体験してもらったりすることによって、Covid-19流行後も対面形式と並行しながらオンラインでの実験教室が継続できるように、手法や内容について意見交換や情報交換を行いたいと考える。

 
【企画番号】 10-A17
【企画タイトル】 リアルとネットを繋ごう ~体験価値のデジタル化~
Let's connect the real and the Internet :Digitalization of experience value
【出展者名】 産業技術総合研究所・人工知能技術コンソーシアム
AI Technology Consortium : AITeC ,AIST
【配信日時】 10月10日(日)17:00~19:00
【企画概要】

体験価値をデジタル化しモデル化する事で提供する価値の継続的な向上と進化が出来る技術をご説明し、サイエンスアゴラ2021Webツアーを例としてご紹介。コンソーシアムの場における各分野での社会適応をお示しいたします。

 
【企画番号】 11-A13
【企画タイトル】 考古学✕情報工学 コクゾウムシを見つけたい!
Archeology×Engineering Find the insect in the earthenware!
【出展者名】 DRAプロジェクト 熊本大学
DRA Project from Kumamoto University
【配信日時】 10月11日(月)13:00~15:00
【企画概要】

私たちは、考古学とコンピューターサイエンスのコラボレーションを試みるチームです。近年、土器粘土中のタネやムシをX線で検出し、縄文時代の生活史や植物利用を明らかにする研究が盛んに行われています。しかし、X線画像で種を同定するには、植物・昆虫学の専門知識とX線画像解析の経験が必要です。全国には、未調査の縄文土器が3億点以上あり、これを専門家が担うには限界があります。AIの力を借りて、すべての人がタネやムシを簡単に同定する技術を開発できれば、より豊かな歴史像を描き出すことが可能となります。人類の歴史の解明に貢献する未来考古学とコンピューターサイエンスの在り方を皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

 
【企画番号】 11-A15
【企画タイトル】 サイバー万博の役割―デジタル空間におけるアクションの創出について―
【出展者名】 2025年日本国際博覧会協会
【配信日時】 10月11日(月)15:00~17:00
【企画概要】

大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に関する取り組みを国内外へ発信するオンライントークイベント「EXPO PLL Talks」をサイエンスアゴラ連携企画として実施します。ファシリテーターは大阪・関西万博PLLクリエイターの齋藤 精一氏です。

2021年4月から実施してきた6回の対話の中で見えてきた「サイバー万博(仮称)実施の方向性」をもとに、「サイバー万博(仮称)構築方針」を取りまとめることを目的に議論を進めていきます。今回のトークイベントでは、一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事 関治之氏をお招きし、サイバー万博(仮称)の具体的な実施の方向性について議論を深めます。

 
【企画番号】 11-A17
【企画タイトル】 「ディープフェイク:人間の脳を欺くハイテク・イリュージョン」日本とスイスの専門家に聞くースイスの科学(1))
Deepfakes : High-tech Illusions to Trick the Human Brain ‒ Science from Switzerland (1)
【出展者名】 University of Zurich (UZH), National Institute of Informatics (NII), ​Science & Technology Office Tokyo, Embassy of Switzerland in Japan
【配信日時】 10月11日(月)17:00~19:00
【企画概要】

高度な機械ベースのアルゴリズム、強力な計算プラットフォーム、人工知能が近年、急速な進歩を遂げていることに伴い、ソーシャルメディアやニュースプラットフォーム上で、いわゆる「ディープフェイク」がつくられ、拡散する事例が大幅に増加しています。ディープフェイクとは、人間の容貌や様子を合成・巧妙に処理して、その情報を受け取った人がそれを本物で信用できるものと判断してしまうほどに再現することです。このワークショップでは、ディープフェイクの背景にある技術や、コンピュータや人間がどのようにしてディープフェイクの産物を識別し得るかを説明し、ディープフェイクの社会的、法的、犯罪的な意味合いについて議論します。今回、人の声を合成して複製することを例にして、ディープフェイクの実演を行い、ご参加の皆様にはインタラクティブなディープフェイクを探知するゲームを体験していただきます。

With the rapid evolvement of advanced machine-based algorithms, powerful computations platforms, and artificial intelligence in recent years, there was a massive increase in the creation and dissemination of so-called “deepfakes” in social media and news platforms. Deepfakes concern the synthetic and manipulative recreations of human appearances such that recipients of this deepfake information would appraise it as real and trustworthy. In our workshop we show the technology behind deepfakes, how computers and humans could potentially identify deepfake creations, and we discuss the social, legal, and criminal implications of deepfakes. We demonstrate deepfakes especially with the example of synthetically cloning human voices, and we will involve the audience in interactive deepfake detection games.

 
【企画番号】 Y-01
【企画タイトル】 原子・分子をのぞいてみよう-身体も地球も原子・分子という暗号でできている!-
Let's take a look at atoms and molecules. -”Codes” such as atoms and molecules make up our bodies and the earth.-
【出展者名】 日本コンピュータ化学会
Society of Computer Chemistry, Japan
【配信日時】 録画済み動画
【企画概要】

原子や分子に関して、幅広い内容かつビジュアルな世界として紹介することを得意とする私たちです。原子・分子という「暗号」が私たちの身体もそして地球も作っているという視点から、お話します。 昨年と同様、リレー形式に複数のトークを展開させます。また、チャットポットの採用に挑戦します。皆さんにこんなアプローチもあるのかと、わくわくドキドキを提供できるよう進めます。

 
【企画番号】 Y-02
【企画タイトル】 生きもののしくみを理解するための学修支援ツールの開発
Development of useful handmade tools in learning biology
【出展者名】 神奈川工科大学応用バイオ科学科
Department of Applied Bioscience, Kanagawa Institute of Technology
【配信日時】 録画済み動画
【企画概要】

神奈川工科大学応用バイオ科学科の2年生が,必修科目の授業の中で製作した展示作品(カードゲーム,ボードゲーム,模型など)を紹介します。ここでの作品は,高校で学ぶ生物学の内容を楽しみながら学修できるもので,そのコンセプトは,必要最低限の予備知識(ルール)さえ身につけておけば,後は作品を手に取り使ってみるだけで,生物に対する理解が深まるものです。本企画では,実際に製作に携わった学生が,作品の学修効果を丁寧に説明します。来場者の皆さんには,紹介した作品の中から学修効果の高いものを選んでいただきます。さらに,紹介した作品に深い興味を持っていただいた方には,自宅で使える簡易版学修キットを進呈いたします。

 
【企画番号】 Y-03
【企画タイトル】 想像力と創造力 ~オンラインで見えた? 今と未来~
Imagine and Creativity -The present and future seen in online lessons.-
【出展者名】 東京都立富士高等学校・附属中学校 科学探究部物理班
Tokyo Metropolitan Fuji High School , Junior High School
【配信日時】 録画済み動画
【企画概要】

昨年度に触れた「想像力と創造力」を働かせてオンライン授業について考えます。本校では昨年の6月頃から、オンラインを併用して授業や部活動を行ってきました。これらの経験から、オンライン授業の改善点を学生目線で提案します。

 
【企画番号】 Y-04
【企画タイトル】 CoSTEPサイエンスカフェ札幌オンラインの記録
【出展者名】 北海道大学CoSTEP
【配信日時】 録画済み動画
【企画概要】

2020年のCOVID-19の世界的流行に鑑みて、CoSTEPは、サイエンス・カフェ札幌をオンラインで合計7回実施してきた。今回はそのオンラインでのサイエンスカフェなどの実践の記録をオンデマンドで公開し、オンラインでのサイエンスカフェの対話のあり方について考える契機としたい。

 
【企画番号】 Y-05
【企画タイトル】 シャボン玉で科学しよう!
Science of Soap Bubble
【出展者名】 大阪工業大学 サイエンスアラカルトエコール
A La carte Ecole Osaka Institute of Technology Science
【配信日時】 録画済み動画
【企画概要】

私たちは、小中学生を対象とした理科実験を通して、単なる現象の面白さを伝えていくだけでなく、子供たちの「なぜ」に向き合い、科学の重要性を啓蒙していきます。 今回の企画では、「シャボン玉」という誰しもが知っている身近な現象について、ユーチューブを視聴して頂き、質疑応答(コミュニケーション)を通じて対話しながら、物質の界面について探求していきます。 来場者にはこの界面の機能について学び、身の回りには同じ仕組みで活躍している分子が多く存在していることに気づいて頂けることかと思います。少しでも化学に興味を持ってもらえれば一定の成果が得られたと考えます。

 
【企画番号】 Y-06
【企画タイトル】 めざそう、科学のオリンピアン!
【出展者名】 日本科学オリンピック委員会
【配信日時】 録画済み動画
【企画概要】

国際科学オリンピックにチャレンジしたいけれど、どうすればいいの?と迷って いるみなさんへ、ここでご紹介する各教科のダイジェスト・ワークショップがは じめの一歩をふみ出す助けとなるでしょう。

 
【企画番号】 Y-07
【企画タイトル】 ナイスガイの須貝と考える「科学者への一歩目」サイエンスアゴラ特別編
ILC X QuizKnock: Let's take a first step to become a scientist!
【出展者名】 高エネルギー加速器研究機構ILC推進準備室
KEK
【配信日時】 録画済み動画
【企画概要】

人気のYouTube番組QuizKnockのメンバーで、最近博士号を取得し、科学者への第一歩を踏み出した須貝駿貴さんと、最前線で活躍する素粒子物理学者の村山斉さん(ILC国際推進チーム執行メンバー、米国カリフォルニア大学バークレー校物理教室教授)を講師に迎え、8月6日(金)に行なった全国の高校生・高等専門学校生を対象にしたオンライン授業の様子と、サイエンスアゴラ用に収録した高校生と研究者の座談会を動画にまとめました。クイズとトークショーを通して、楽しみながら仕事としての科学者を一緒に考えてみませんか?知らない世界を覗くことで、自分の将来を考えるヒントが得られるかもしれませんよ。

 
【企画番号】 Y-08
【企画タイトル】 インフラの地域課題を解決せよ!~高専インフラテクコンを紹介!~
Solving infrastructure issues!~Infrastructure Management Technology Contest~
【出展者名】 インフラメンテナンス国民会議 市民参画フォーラム
Japanese Comgress for Infrastructure Manegement Civic engagement forum
【配信日時】 録画済み動画
【企画概要】

私たちを取り巻くインフラは新設から維持管理・マネジメントの時代へと移行しています。インフラの老朽化、多発する災害、技術者不足、財政不足など多くの課題が顕在しています。 これらの課題解決に向けてインフラマネジメントテクノロジーコンテストを開催しました。今回は昨年の応募作品を紹介します。地域との結びつきが強く、実践的な技術を持つ「高専生」のインフラの課題解決のアイデアをお楽しみ下さい!

 
【企画番号】 Y-09
【企画タイトル】 モバイル顕微鏡で探るミクロ世界 光、紫外光による多種多様な観察とその応用
The micro world explored with a mobile microscope. A wide variety of observations and case studies using visible light and ultraviolet light
【出展者名】 ライフ・イズ・スモール・プロジェクト
Life is small. Projects
【配信日時】 録画済み動画
【企画概要】

手軽で安価にミクロ世界を観察できる「モバイル顕微鏡」。普通の照明で十分楽しめますが、紫外線をあてると出る蛍光を観察する器具を開発しました。 オリジナル理科系雑貨販売「Cafe SAYA」を訪れて、オーナーさとうかよこ氏といろいろなものを観察します。鉱物や生物に紫外線光をあてて、蛍光を発するか調べます。 そして、モバイル顕微鏡がどのような場面で活用できそうか、学校教育や市民科学からの意見やアイデアを出し合います。

★特典有りLISP Agora 2021特設ページ: https://life-is-small-projects.jimdosite.com/

 
【企画番号】 Y-10
【企画タイトル】 グローバルサイエンスキャンパス(GSC)「アカデミックセミナー」
"Global Science Campus"(GSC)Academic Seminar
【出展者名】 科学技術振興機構 理数学習推進部GSC事務局
Japan Science and Technology Agency(JST)Department for Promotion of Science Education
【配信日時】 録画済み動画
【企画概要】

グローバルサイエンスキャンパス(GSC) は、卓越した意欲・能力を有する生徒を幅広く発掘し、年間を通じた高度で実践的な育成(講義・研究等)を行うことで、将来グローバルに活躍しうる科学技術人材を育成することを目指しています。

本企画では、全国のGSC受講生(高校生等)が一堂に会し、科学技術に関する先進的な話題についてグループ討議を行い、議論を通じて受講生が高度な課題への興味・関心を喚起し受講生間の交流をはかるアカデミックセミナーの様子を、オンデマンドで配信します。

 
【企画番号】 Y-11
【企画タイトル】 宇宙の生物と対話しよう
Let's talk with the creatures in the universe
【出展者名】 理系の森ラジオ制作チーム
Forest of Science Radio Production Team
【配信日時】 録画済み動画
【企画概要】

今年はNASAのパーサヴィアランスを始め、各国から火星に探査機が打ち上げられました。また、NASAが金星探査計画を発表しています。宇宙に生物がいる、あるいはいた可能性について明らかになっていくことでしょう。本チームでは、日頃のラジオの成果を示すべく、ラジオのゲストにお出でになったアストロバイオロジーご専門の横浜国立大学大学院工学研究院名誉教授 小林先生をお迎えして、地球外生物がいそうな惑星のお話や、どんな形態をしている可能性が高いのか、そして地球外生物とどんな対話をするべきなのかディスカッションする予定です。

 
【企画番号】 Y-12
【企画タイトル】 測量ワークショップ「ナスカの地上絵の再現」実践ドキュメンテーション
Practical Documentation of Surveying Workshop "Reproduction of Nasca's Geoglyphs"
【出展者名】 九州産業大学諫見泰彦研究室
Yasuhiko ISAMI Laboratory, KYUSHU SANGYO UNIVERSITY
【配信日時】 録画済み動画
【企画概要】

算数の比例と測量技術の関係を子どもが体験的に学ぶとともに、全員で力を合わせて、空から見下ろさないと視認不可能な巨大な地上絵を、家庭や学校にある身近な画鋲と糸を道具に描くサイエンスアートの制作活動です。

 
【企画番号】 Y-13
【企画タイトル】 カリコー・カタリン博士のmRNAワクチン開発研究
Prof. Katalin KARIKO's speech on mRNA vaccine research
【出展者名】 ハンガリー大使館/ハンガリー科学アカデミー
Hungarian Embassy/Hungarian Academy of Science
【配信日時】 録画済み動画
【企画概要】

2020年から世界中で感染が拡大した新型コロナウイルス。感染拡大を抑えるためにワクチン開発に挑んだハンガリー人女性生化学者、カリコー・カタリン博士のスピーチを紹介します。博士はバイオ企業バイオンテック社の副社長で、ファイザー社と協同で新型コロナウイルスワクチンを開発しました。mRNAワクチンは、コロナウイルスだけでなく、がんやその他の病気にも応用ができる可能性を秘めています。動画では博士本人が、生涯にわたるmRNA研究と今回のワクチン開発に至るまでのキャリアについて語ります。

新型コロナ、パンデミック、そして彼女の研究人生はまさに「Dialogue for Life」にふさわしいテーマです。

 
【企画番号】 Y-14
【企画タイトル】 Fast Dissemination of Scientific Results in the Era of COVID: Preprints with Provenance, Reproducibility, and Trustworthiness
【出展者名】 Atypon
【配信日時】 録画済み動画
【企画概要】

The COVID-19 pandemic greatly accelerated the pace of dissemination of non-reviewed research content, such as preprints. How can society benefit fully from a fast paced dissemination of research information? Funders, publishers, and societies are grappling with how to speed up dissemination of research results while maintaining trustworthiness, credibility, and the rigor of peer review. In this session, I will discuss some new initiatives aimed at "enriching" preprints with indicators of quality, value, and provenance: the publication of peer review reports and timelines, the automatic linking of preprints to their Version of Record, and the use of preprints as a vehicle to disseminate supplementary information and other non-traditional research outputs.

 
【企画番号】
【企画タイトル】 未来博士3分間コンペティション2021
【出展者名】 未来を拓く地方協奏プラットフォーム運営協議会事務局(代表機関:広島大学)
【配信日時】 11月3日(水・祝)
【企画概要】

page top