SCIENCE AGORA

2021年11月3日(水・祝)7日(日)

《プレアゴラ》10月10日(日)11日(月)

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No.06-D1711月6日(土)17:00~19:00

科学実験@ボリュメトリックスタジオ作戦会議

 

JSTサイエンスアゴラ事務局

企画概要

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未来開発ユニット「AR三兄弟」の長男として数々のクリエイションを手がける川田 十夢 氏を迎え、サイエンスアゴラ2021出展者、日本科学未来館の科学コミュニケーターとともに「人を魅了する科学実験」考える企画。360度から映像・音声の記録ができる最先端の映像技術(ボリュメトリックビデオ)を用いて、オンラインでユニークな科学実験を体験できるかを検討します。人によっては難しそうに感じられる科学や技術に、親しみを持って接するにはどのような仕掛けが必要か、「おもしろい」を引き出すにはどうしたらいいか、社会と科学技術の関係を深める一歩のための作戦会議です。

登壇者プロフィール

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川田 十夢 Kawada Tom

1976年熊本県生まれ。10年間のメーカー勤務で特許開発に従事したあと、やまだかつてない開発ユニットAR三兄弟の長男として活動。毎週金曜日20時からJ-WAVE『INNOVATION WORLD』が放送中、開発密着ドキュメンタリー『AR三兄弟の素晴らしきこの世界 パート4』が年内にBSフジで放送予定。

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岡本 克彦 Okamoto Katsuhiko

NECに勤務し、ブランド戦略を担当。2011年、企業人が会社の枠を超えて価値共創する「企業間フューチャーセンターLLP」の立ち上げに関わる。その経験を活かして、自分が住まう街 武蔵小杉を中心に地域デザインに取組み始め、2013年よりソーシャル系大学「こすぎの大学」、シビックプライドに溢れる街づくりを目指した「川崎モラル」を企画運営する。公私を融合させた「働き方」や「楽しみ方」を模索中。

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三宅 恵子 Miyake Keiko

名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)特任講師
専門:植物生態学・サイエンスコミュニケーション
名古屋大学の本研究所で広報・アウトリーチを担当。教育学部出身で修士(教育学:理科教育分野)、その後、植物生態学にはまり博士(理学)を取得。自身の経験を活かして、研究成果や研究所の魅力をわかりやすく伝えるよう奮闘中。

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深津 美佐紀 Fukatsu Misaki

日本科学未来館の科学コミュニケーター。いろいろなことに心のアンテナが反応!ひとつに決められない!そんな思いで、大学では文系理系の両方が学べそうな教育学部で、理科を専門に学び、カタバミの研究を行う(カタバミはハート型の葉の雑草で、みなさんの身近にも生えているはず!)。教員経験を経て、未来館へ。趣味は植物散策とトランペット演奏(吹奏楽、ビッグバンド、管弦楽)。

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荒川 敦史 Arakawa Atsushi

科学技術振興機構 「科学と社会」推進部 部長。多様な組織の共創を促す「CHANCE構想」、科学技術を用いて地域の社会課題解決やSDGs達成を目指す“「STI for SDGs」アワード” や「SOLVE」の立ち上げに携わる。

プログラム

企画意図の説明と作戦会議メンバーの紹介(普段の活動)

ボリュメトリックに関する説明

作戦会議(予定)

・具体的に「こういうことをやれば映えそう」の提案

・科学と社会の関係深化を意識した実験は可能か

・メンバーの経験から「おもしろさ」の意味を深掘り

・どういったシーンで実験のビデオが使えるかを議論

・チャット欄で会場からの意見も積極的に収集

まとめ

出展レポート

企画概要の補足

ボリュメトリックという技術についてはまだ知られていないが、360度から撮影した映像が音声と共に記録できるため、科学実験との相性がよいのではと考えている。日常的に科学を通じたコミュニケーションに取り組んでいる登壇者5名と、作戦会議を行った。

セッションで話し合った未来像

オンラインで様々な科学実験を体験できる未来

関連企画

学習・体験・ものづくりに関する企画一覧

03-A17 もし「未来」という教科があったら、どんな授業??

03-A19 学研の付録性をAR三兄弟と考えてみる

03-C17 実務の達人達の知恵をヒントに夢ある未来を考えましょう

03-C19 博物館×テクタイル~あなたは何を伝え、残しますか?

03-D13 この手から「新」技術?ひみつの研究道具箱ゲーム

04-A19 科学技術と文化・教育の社会に対する役割と未来の可能性について考える

06-A19 フラーレンプロジェクト:多面体アパートからサイエンスのカタチ

06-B10 折り紙の手法を使ってユニバーサル・ジョイントを作る

06-B13 絵本で科学実験 ストローハウスで耐震技術に挑戦

06-B19 オンラインコミュニティで生まれる化学反応~十人十色な科学への向き合い方~

06-E17 そもそも放射線って何?生活の中からお答えします!

07-A13 科学の工場見学〜科学はどうやって生まれる?〜

07-C10 コロナ禍で変化・発展した「算数・数学の学びの形」とこれから必要な算数・数学の教育

07-C13 機械学習を用いた「分類」を体験しよう

07-E17 敷きつめて発見しよう!組み合わせから生まれる多様性

10-A13 共創型ボードゲーム「Changing」〜新感覚のカラフルリバーシ!?〜

10-A15 オンラインで科学実験教室を開催しよう!

Y-01   原子・分子をのぞいてみよう-身体も地球も原子・分子という暗号でできている!-

Y-02   生きもののしくみを理解するための学修支援ツールの開発

Y-05   シャボン玉で科学しよう!

Y-06   めざそう、科学のオリンピアン!

Y-09   モバイル顕微鏡で探るミクロ世界 光、紫外光による多種多様な観察とその応用

Y-12   測量ワークショップ「ナスカの地上絵の再現」実践ドキュメンテーション

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