SCIENCE AGORA

2021年11月3日(水・祝)7日(日)

《プレアゴラ》10月10日(日)11日(月)

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No.07-A1911月7日(日)19:00~21:00

サイエンスアゴラ2021を振りかえる

 

JSTサイエンスアゴラ事務局  

企画概要

サイエンスアゴラ2021ではどのようなトピックが取り上げられ、どのような未来像を意識しながら対話が進められたのでしょうか? 会期中のさまざまな話題を振り返ります。

 

出展レポート

セッションで話し合った未来像

今後のサイエンスアゴラが目指す姿として、対話により理解を深める場、誰もが自由に問いを投げかけられるフラットな場のあり方について話し合った。

セッションでの意見、論点

○企画の質について

  • オンライン開催2回目なので、対話の仕掛けに工夫が光る企画が多く、質は向上しているのではないか
  • アンケートを活用し、そこから反対意見も取り入れて話を広げる企画があり、よかった
  • オンライン開催で、スライドに頼りすぎている企画もあった
  • 好事例が多く集まったので来年のサイエンスアゴラに取り入れられるよう分析したい

○対話の場について

  • 強制的に対話の場を作ることで、昨年足りなかった対話の部分は改善できた。インタラクティブな企画があった一方、チャット欄など文字での対話には限界があり、対話といえるか、と思う企画も。単なるQ&Aになっていないか考える必要がありそう
  • 一人だけが発言してしまう場面や、最初に専門家が高度な質問をしてしまうと次に専門外の人が質問をしにくいなどの状況はあった。今年上手くいった企画のように「余白」のある場を作れたらよい

○その他

  • ラジオ企画のように、出展者自身がプレゼンする場があると熱意が伝わる。出展審査に企画のPRができる動画等を盛り込むことも考えられる
  • 思いもしないつながりが生まれる可能性があるのがサイエンスアゴラ。誰かが特定の企画を組み合わせて新しい視点を導くキュレーションができるとよい。ただし内容がよく分からないままだと、キュレーションされる側も困るので、やるなら真剣に取り組むべき

セッションで出たキーワード

オンライン開催、オンライン化、対話、一方通行、インタラクティブ、幅広さ、コミュニケーション、仕掛け、余白、質問しやすい、キュレーション、出展者、次世代、企画内容、つながり、問い、フラット、コミュニティ、運営、ボランティア、地方、専門用語、分かる人同士、専門外の人、用語解説、社会の声

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