Pre Event
こちらのプログラムは、実施中止となりました。2020年度に実施するプログラムは現在企画検討中ですので、決まりましたら本ホームページにてお知らせいたします。
林業の再生から、起業支援、うなぎの養殖まで、次々と挑戦が生まれる人口1500人の村。全国から注目を集める地方創生の成功事例を視察する。
2050年には日本の人口は約1億人を切ると予想されています。
少子高齢化社会である日本の人口構造は大きく変化をし、経済市場の縮小や、 マーケットの変化、労働人口減少により求められる新しい働き方など、企業に大きな影響を与えます。
このような不確実性の高い社会の中で生き残るためには、どのように向き合っていく必要があるのでしょうか。
岡山県西粟倉村は既に、このような社会課題に向き合い、トップランナーとして挑戦を生み続けています。
ここでは、民間企業が強力なリーダーシップを発揮し、行政と協力しながら、 林業の再生を中心にバイオマスボイラーの活用、建築・不動産業、雇用創出、起業支援など、 新しい発想で持続可能な事業・地域づくりを実践しています。
西粟倉村からの学びは、高齢者マーケットの変化・国内市場縮小への向き合い方や、 SDGs起点のビジネス創造についてはもちろん、国内で事業を進める手がかりになります。
社会課題の現場に飛び込み、取り組みや熱量を体全体で感じることが、新たな事業創造の一歩を確信に繋げます。
西粟倉村で地域づくり/事業づくりを行なっており、キーパーソンでもある牧大介氏の講演。
人口減少が進む地域で見出すビジネスの可能性や、人・地域・森を活かした地方創生の事業創造について学ぶ。
スピーカー:株式会社西粟倉・森の学校/エーゼロ株式会社
代表取締役 牧 大介氏
西粟倉村のビジョン、取組み、起業支援、SDGs、サステナブルな事業事例等について紹介。
行政と民間が協働して取り組む地域づくりの仕組みや政策、人々の暮らしとは?
スピーカー:西粟倉村役場産業観光課 担当者
地域の皆さんと話を交わしながら、交流を深める。
年商3億円の製材工場。
地域の間伐材を有効活用し、タイルカーペットのように使い勝手のよい個人向け商品として開発した「ユカハリ・タイル」は年間3万枚売れている。
木材産業・林業での生き残り方、サステナブルなエネルギー活用、村内の雇用創出、地域再生ビジネスを実施する工夫、裏側を紹介。
旧影石小学校は平成11年に廃校となり、今ではローカルベンチャーの事務所やお店、障がい者就労継続支援施設の作業所として、有効活用されている。
また、製材工場から出た端材をバイオマスボイラーの燃料として利用し、体育館でサステナブルなうなぎの養殖に取り組んでいる。
うなぎは都内の有名店に出荷され、高級品として取引されている。養殖ビジネスを始めた経緯、発想のきっかけ、エネルギーの活用法とは?
また森のうなぎを実食し、つながりを体感する。
西粟倉村はここ10年間で30以上のローカルベンチャー(地域を拠点に置くベンチャー)が生まれている。
地域を活性化させる実践者に西粟倉に移住、起業した経緯を聞く。
また、行政との連携や、地域のリソースや特徴を活かしたイノベーションの源泉に触れる。
スピーカー:西粟倉村の起業家2名を予定。
西粟倉村と同じように、全国でも地方の高齢化・人口減少に立ち向かう様々な挑戦が実施されている。
その中には、地域と企業が連携し、地域課題解決を目指す事業も多く出現してきた。
全国の様々な事例を紹介しながら、日本と企業の未来を考え、対話する。
スピーカー:NPO法人ETIC. 事業統括ディレクター 山内 幸治氏
西粟倉村のキーパーソンと参加者同士の対話を交えながら、学びを仕事にどう活かすかを考える。
■主な講師陣
会員区分 | 【早割】 (2020年1月31日(金)まで) |
【通常価格】 |
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日本能率協会・ETIC.会員 | 180,000円(税別) | 210,000円(税別) |
会員外 | 200,000円(税別) | 230,000円(税別) |
2020年度に実施するプログラムは現在企画検討中です。
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