最終更新日 2012/01/10
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3Dを楽しもう(視覚の不思議)
- 主催
- わくわく科学クラブ
- 共催等
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3Dが身近になってきた。3Dは目と脳のコラボレーションの賜物である。目や脳の働きを知り3Dの仕組みを探検しよう。超シンプルな3Dの絵作りにチャレンジし、立体メガネを作って驚きのアナグリフを楽しもう。
- ひとこと感想
- 参加希望者があふれ、大変な活気にびっくり。午後から理科教室を工作と実験の一部のみとし参加者に3Dを楽しんでもらった。 (関谷完夫 さん)
- 実施報告など
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- 記録音声・映像
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- 会場配布チラシ
- チラシ(PDF、200KB)その他企画の会場配布チラシはこちら >> サイエンスアゴラ2011チラシ設置コーナー
- 日時
- 11/20(日)10:00-17:00
- 会場
- 日本科学未来館 1階
- 内容
- テレビ、カメラ、ゲーム機などに3Dが広まってきて、3Dが身近になってきました。ここは3Dのコーナーです。遊びながら目の仕組み、視覚と脳のかかわりそして3Dのおはなしを聞き、とってもやさしい実験や工作で遊びながら3Dを楽しく知ることができます。3Dを知りたい、体験したい小学生を待ってます、大人もいっしょに参加できます。
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★おはなしと実験★
はじめに3Dのおはなしを聞き、実験をして3Dのしくみを理解しよう
◆人には五官がある。そのひとつ、目は外界を平面イメージにするカメラの機能に似ている。さあ目の働きから調べてみよう。
実験--->カメラにない目の盲点探しにチャレンジしよう。
◆次は脳の役割である。脳は目のイメージから何を見たのか判断する。ところが脳は時に間違いをしてしまう、錯視といい、視力と脳のかかわりを示すひとつの証拠である。
実験--->錯視には長さや大きさのまちがいから動き出す錯視までたくさんある、楽しい錯視を観察しよう。
◆2つの目の役割も考えよう。1つの風景やものが細部の異なるイメージとして2つの目に映る、両眼視差である。脳はこの2つのイメージから3次元のイメージに組み立て、外界を1つの3Dイメージするのだ、融像という脳の働きである。
実験--->手軽にできる視差を確認しよう、意外と広い水平視野も体験しよう。
◆近くと遠くのものを2つの目で見たときの様子を1枚の画用紙に描くとどうなるかおはなしをするよ。
★工作★
◆いよいよ3D画の工作だ、大小2種4枚のシールをはって、視差を作る。小円が浮いたり沈んだりして、まるでコップを逆さにしたり底を覗きこんだように見える。自分の工作で3Dを体験でき、なぜそうなるのかわかるよ
◆つぎはアナグリフ・メガネをつくり、3Dの画像を観察する。はじめにメガネフレームに赤と青のセロハンを置きフレームを折りたたみメガネをつくる。つぎに赤青2色で絵を描こう、アナグリフ・メガネで見ると浮いて見えるよ。思わず触れたくなるようなアナグリフの写真も見てね。
★遊びと発展★
工作を持ち帰り、家の人や友だちに見せておはなしをしてあげよう。3Dをおもしろいなと感じたら、知りたいことを調べてみよう。いろいろな3Dと出会えたり、アナグリフの写真も作れるようになるかな、元気いっぱいの子どもパワーで3Dをたくさん楽しんでね!
- 主な登壇者など
- 関谷完夫 広瀬正史 渡辺寛二 その他企画の登壇者はこちら >> サイエンスアゴラ2011登壇者索引
- 参考URL
- -その他企画の参考URLはこちら >> サイエンスアゴラ2011リンク集
- 事前申込
- なし(自由に参加できます)
- 備考
- 小学生対象の午前2回、午後2回の教室で、保護者の参加も歓迎です