最終更新日 2011/12/20
その他企画の画像はこちら >> サイエンスアゴラ2011フォトギャラリー
Sb-53
ワークショップ・サイエンスカフェ
社会をカンショウする科学と芸術
- 主催
- 「つくる、つながる、つかう」プロジェクト
- 共催等
- 【協力】京都大学 物質-細胞統合システム拠点 科学コミュニケーショングループその他企画の出展者はこちら >> サイエンスアゴラ2011出展者索引
科学コミュニケーションと美術館教育に携わる実務者を結びつけるための場を設け、社会を見つめ(鑑賞)、関わり(干渉)、対立や懸念を和らげる(緩衝)ために科学と芸術のつながりができることを探ります。
- 実施報告など
- -
- 記録音声・映像
- -その他企画の音声・映像はこちら >> サイエンスアゴラ2011メディアアーカイブ
- 会場配布チラシ
- -その他企画の会場配布チラシはこちら >> サイエンスアゴラ2011チラシ設置コーナー
- 日時
- 11/20(日)10:30-12:00
- 会場
- 産業技術総合研究所臨海副都心センター別館 11階 多目的室
- 内容
- 以下の議題を中心に、登壇者や参加者のみなさんと議論したいと思います。
□ 鑑賞:社会を見つめる
1. 屋外展示や野外実習など、閉鎖された空間でなく自然や社会のなかで科学や芸術を見せることは、自然や社会の問題そのものを考える機会になるでしょうか。
□ 干渉:社会に関わる
2. 科学や芸術が、一般の人々にとって身近なものに感じられることはどのような点で重要だと思いますか。
3. 人の営みである科学や芸術の試行錯誤のプロセスを相手に伝えて共有することは、コミュニケーションの現場においてどの程度可能で、意義のあることでしょうか。
4. マスメディアは、科学や芸術の営みを娯楽として、ときに専門的な知見から外れた伝え方をします。マスではないコミュニケーションの現場に携わる者は、そうしたセンセーショナリズムとどう差別化し、どう共存していけばよいでしょうか。
□ 緩衝:社会の対立や懸念を和らげる
5. 専門家やコミュニケーターが話すという行為は、聞き手を受け身にさせがちです。現場に《刺激的なモノ》を置くことで、参加者の自発的なコミュニケーションを活性化させるという試みをどう考えますか。
6. 科学や芸術には人によって多様な捉え方があり、社会における科学は常にリスクや不確実性のある状況に置かれています。参加者を受け身にさせない双方向のコミュニケーションを実現するためにも、《分かりやすさ》を追求しないコミュニケーションがときには必要だと思いますか。
- 主な登壇者など
- 齋藤めぐみ(国立科学博物館) 川上雅弘(大阪教育大学) 西本昌司(名古屋市科学館) 北野諒(京都造形芸術大学)その他企画の登壇者はこちら >> サイエンスアゴラ2011登壇者索引
- 参考URL
- http://www.mitsu-bu.net/ その他企画の参考URLはこちら >> サイエンスアゴラ2011リンク集
- 事前申込
- なし(自由に参加できます)
- 備考
- -