printer印刷する
最終更新日 2011/12/20
Ta-20 サムネイル
Ta-20 その他 事前申込
未来の宇宙エレベーターをレゴでつくってみよう
主催
日本大学理工学部精密機械工学科
共催等
共催:一般社団法人宇宙エレベーター協会 協賛:レゴエデュケーション、㈱ナリカ 協力:日本大学芸術学部
未来の宇宙往還機である宇宙エレベーターについて、簡単な物理実験によってその原理や全体の仕組みを理解すると共に、昇降機構となるクライマーをレゴブロックで製作し、実際に昇降させながら皆で学ぶワークショップです
実施報告など
-
記録音声・映像
-
会場配布チラシ
-
日時
11/20(日)10:00-17:00
会場
東京都立産業技術研究センター 中2階 東京イノベーションハブ
内容
未来の宇宙エレベーターを題材に、そのシステム全体の原理や仕組み、エネルギーマネジメント技術を簡単な物理実験を通じて学ぶと共に、レゴサイエンス&テクノロジーキットとエネルギーキットを使って、その昇降機構であるクライマーを製作し、ベルトテザーを使った昇降実験を通じて強度設計の考え方や、位置エネルギーと運動エネルギーの基本、エネルギーマネジメントの概念などを学ぶ体験型ワークショップです。解説→演示実験→ものづくり→実験を通じて、「動く仕組みの基本原理」や「個々が工夫して作る楽しみ」、「昇降実験の成功による満足感・達成感」を参加者に伝えます。また理科教育、サイエンスコミュニケーションの現場に携わる方たちへ一つのPBL教育モデルとして、新学習指導要領を意識した体験型ワークショップを提案させていただきます。 
主な登壇者など
青木義男(日本大学理工学部精密機械工学科) 
参考URL
http://www.tgp.cst.nihon-u.ac.jp 
事前申込
一部あり(当日枠もあります)
備考
人類最大の構造物である宇宙エレベーターは世界中で構想段階であり、様々な科学技術のスピンオフが期待できます。宇宙エレベーターの要素技術として実験段階にはいった成層圏エレベーターは、災害時の緊急通信システムや環境モニタリングシステムとしての実用化が期待されており、震災復興に対しての科学技術推進につながります。今の日本には宇宙エレベーターのようなマクロエンジニアリングによる技術革新が必要です。 
close