特徴・目的
サイエンスアゴラは、サイエンスをとおしてみんながつながる「ひろば」です。
サイエンスについてのおもしろいこと、気になること、さらにこれからのことを、
一緒に楽しみ、語り合い、共有するマルチイベントです。
(*)「アゴラ」とは、古代ギリシャの「ひろば」という意味です。
サイエンスを楽しんで、考え、共有します。
さまざまなイベントが集まります。
サイエンスを楽しむ実験教室やサイエンスショー、
考えを深め共有する、ワークショップやシンポジウムなど。
新しい出会いや発見をさがしてください。
→詳細「遊びに行く」
サイエンスについて伝えたい人たちが企画します。
普段は、大学生や会社員、研究者、教員、アーティスト、主婦…
さまざまなバックグラウンドを持つ多様な人たちが
自分たちで工夫したイベントを実施します。
出展する人たちのネットワークも広がります。
→詳細「出展する」
前回サイエンスアゴラ2010の見どころはこちら>> ピックアップ2010
2011テーマ
3.11をさかいに、私たちは再スタートを切りました。
私たちの安心・安全なくらし、そして未来を、
サイエンスを活用してどのように描けばよいのでしょうか。
これからは私たちが主役となって、
これまでの反省をふまえた上で、
サイエンスの行方を導いていかなければなりません。
私たちひとりひとりが判断して行動するために、
サイエンスの活用法を人まかせにしてしまわないために、
私たちはいったい何をすればよいのでしょうか。
サイエンスアゴラ2011は、あらゆる人びとが集まって、
私たちとサイエンスの関係を語り合う場を提供します。
希望を語り合うことから、もう一度「新たな科学のタネをまく」ことから、
夢のもてる未来を創り出すことを目指します。
人と人とが交わることで、思いもよらないアイディアが生まれる可能性があります。
「未来の創発」を目指すのです!
サイエンスは私たちのもの、あなたのもの。
そのすばらしい面も、こわい面も、ありのままを知ってみませんか?
(*)ここでいう「サイエンス」は、生命科学、理学・工学のほか、人文・社会科学までも含む広い意味で用いています。
もう少し深く知りたい方へ
サイエンスアゴラは、科学コミュニケーションを考え、実践し、そしてつながる「ひろば」です。
科学コミュニケーションの専門家のみならず、すべての方々に開かれる「ひろば」です。
多様な個人・団体による多彩な企画、そして自由な参加と対話、
サイエンスアゴラでは伝え手・受け手がダイナミックに入れ替わります。
その場を共有するひとりひとり、すべての人が主役となって、
広い意味での科学技術、立法・行政に関してあらゆる立場の人が
コミュニケーションを深める活動すべてを包含します。
JST主催のサイエンスアゴラ2011は、ポスト第3期科学技術基本計画を見据え、
「政策への国民参画の促進」をより強く意識します。具体的には特に、
- 科学技術への信頼を回復し、よりよい社会創成のための方策を考える場
- 関心度の高低にかかわらず、科学との付き合い方・活用の仕方を改めて意識する場
- 科学コミュニケーションを社会に浸透させる起爆剤
- 研究者の顔が見える場
となることを目指し、企画を出展される皆さまとともに「ひろば」をつくりあげていきます。
これまでの歩み
2006年から毎年開催し、サイエンスアゴラ2011は通算で6回目になります。
参加者数の推移 |
出展団体数・プログラム数の推移 |