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最終更新日 2011/12/20
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Mb-02 シンポジウム・トークセッション
東日本大震災後の海洋汚染の広がりとその影響
主催
日本海洋学会震災対応ワーキング・グループ
共催等
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東日本大震災にともなう大津波によって海へ流出した有害化学物質と福島原子力発電所から海洋と大気に漏出した放射性物質による海洋汚染に対する対策および海の保全・防災について市民と専門家が語り合います。
ひとこと感想
専門家と非専門家の間の交流の必要性・有効性が実感できた。実施に際し、多くの人から協力を得ることができた。(市川 洋 さん)
実施報告など
セッション報告
記録音声・映像
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会場配布チラシ
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日時
11/19(土)15:30-17:00
会場
日本科学未来館 7階 みらいCANホール
内容

趣 旨

東日本大震災にともなう大津波と福島原発事故によって大量の有害化学物質と放射性物質が海へ流出した。また福島原発から大気に漏出した放射性物質は風に運ばれた後、広い海域の海面に落下した。これらの有害化学物質と放射性物質の広がり方と海洋生態への影響について、何が分かっていて、何が分かっていないのか、を海洋学会会員が解説する。その後のパネルデスカッションでは、海洋学会会員と非専門家で構成されるパネリストが、フロアーの一般参加者を交えて、海洋汚染対策と海洋環境の保全・防災にかかわる海洋の監視・調査・研究の今後の進め方について意見交換を行う。

プログラム

15:30~15:35 開会挨拶・趣旨説明 市川洋(海洋研究開発機構)

15:35~15:50 講演「海洋放射能汚染の広がりを測る:わかること・わからないこと」 植松光夫(東京大学)

15:50~16:05 講演「海洋放射能汚染の広がりを再現する:わかること・わからないこと」 升本順夫(海洋研究開発機構)

16:05~16:55 パネルデスカッション「海洋の環境保全・防災にかかわる監視・調査・研究の今後」

パネリスト(50音順):植松光夫(東京大学)、尾林彩乃(サイエンスカフェ水戸)、日下部正志(海洋生物環境研究所)、鈴村昌弘(産業技術総合研究所)、難波美帆(早稲田大学)、升本順夫(海洋研究開発機構)

コーディネーター:市川洋(海洋研究開発機構)

16:55~17:00 閉会挨拶 花輪公雄(日本海洋学会長、東北大学)

 
主な登壇者など
植松光夫(東京大学),升本順夫(海洋研究開発機構),尾林彩乃(サイエンスカフェ水戸),日下部正志(海洋生物環境研究所),鈴村昌弘(産業技術総合研究所),難波美帆(早稲田大学),市川洋(海洋研究開発機構) 
参考URL
http://www.kaiyo-gakkai.jp/main/ 
事前申込
なし(自由に参加できます)
備考
以下のウェブサイトで、皆さまのご意見などを事前受付中です。
http://jfnaoki.s112.xrea.com/sci_agora/clipmail.html
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