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開催報告書
PDF(13.3MB)
プログラム冊子
PDF(3.5MB)
これまでのサイエンスアゴラ
写真や映像でこれまでの様子を紹介します。

2011

サイエンスについてのおもしろいこと、気になること、さらにこれからのことを、
一緒に楽しみ、語り合い、共有するマルチイベントです。

「アゴラ」とは、古代ギリシャの「ひろば」という意味です。

特徴・目的

サイエンスを楽しんで、考え、共有します。

さまざまなイベントが集まります。
サイエンスを楽しむ実験教室やサイエンスショー、
考えを深め共有する、ワークショップやシンポジウムなど。
新しい出会いや発見をさがしてください。

詳細はこちら >> 「プログラム(8月以降公開予定)」、「遊びに行く

サイエンスについて伝えたい人たちが企画します。

普段は、大学生や会社員、研究者、教員、アーティスト、主婦…
さまざまなバックグラウンドを持つ多様な人たちが
自分たちで工夫したイベントを実施します。
出展する人たちのネットワークも広がります。

詳細はこちら >> 「出展する

前回サイエンスアゴラ2011の見どころはこちら >> プログラムを見る 「サイエンスアゴラ2011を彩った多様な企画

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2012テーマ: 見つけよう あなたと「科学」のおつきあい

あなたは科学のこと、気になりますか?

なにも勉強のことばかりではありません。プラネタリウムでも、水族館でも、山登りでも、スポーツでも。身の回りのお掃除ロボットにも、ワクチンにも、スマホにも。そして、みんなで考えなければならない除染や都市計画にだって。今やわたしたちの生活は科学抜きでは始まりません。わたしたちは何歳(いくつ)になっても、たとえ意識しなくても、科学とおつきあいして(させられて)いるんです。

ただ、科学の楽しさやおもしろさ、あるいは科学にまつわる問題の本質、それらを共有するにはちょっとしたコツが必要です。立場や知識の異なる人たちのあいだにある溝を埋めるためのコツです。コツをつかんだその先で見えてくるのは、お仕着せでない、あなただけの「科学」。どうせおつきあいするのなら、相手のことを知ってみたいものですよね。

サイエンスアゴラ2012は、わたしたちひとりひとりの「科学」とのつきあい方に焦点を当てます。身近なテーマから遠大なものまで100を超える企画のもとに、科学について知りたい人、聞きたい人、話し合いたい人、伝えたい人が一同に集まります。もし科学が他人事と感じられるなら、新たな出会いや発見を通じてつきあい方を見つけてほしい—そんな想いをこめてテーマを設定しました。

ぜひ、ご家族ご友人、大切な方々と連れだって、お台場にお越しください。

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もう少し深く知りたい方へ

サイエンスアゴラは、科学コミュニケーションを考え、実践し、そしてつながる「ひろば」です。
科学コミュニケーションの専門家のみならず、すべての方々に開かれる「ひろば」です。

科学コミュニケーションの理念は、科学技術をめぐる様々な問題を、科学技術の専門家集団だけでなく、社会全体の問題として多様な人たちが議論し合うことにあります。ただし具体的な実践方法については様々な工夫の余地が残されています。サイエンスの楽しさに触れてもらい、関心層の拡大を図る取り組みから、科学技術政策について論じ合うことまで、サイエンスアゴラは、科学コミュニケーションを行うための「ひろば(アゴラ)」です。

多様な個人・団体による多彩な企画、そして自由な参加と対話。サイエンスアゴラでは伝え手・受け手がダイナミックに入れ替わります。その場を共有するひとりひとり、すべての人が主役となって、広い意味での科学技術、立法・行政に関してあらゆる立場の人がコミュニケーションを深める活動すべてを包含します。こうした自由な意見交換の場を設けることで、多様な層の間でのコミュニケーションを促進すると同時に、科学技術がより身近な文化となることを目指しています。

サイエンスアゴラ2012は、引き続き「科学コミュニケーションの核」であり続けます。政策的な背景としては、第4期科学技術基本計画が掲げる「社会とともに創り進める政策の展開」を意識する中で、来場者・出展者ひいては広く国民が科学技術リテラシーを共有する機会に加え、科学技術と社会との関係を考える機会をより一層充実して提供していきます。

参考:第4期科学技術基本計画(平成23年8月19日閣議決定)
V. 社会とともに創り進める政策の展開
2. 社会と科学技術イノベーションとの関係深化
(2) 科学技術コミュニケーション活動の推進
科学技術イノベーション政策を国民の理解と信頼と支持の下に進めていくには、研究開発活動や期待される成果、さらには科学技術の現状と可能性、その潜在的リスク等について、国民と政府、研究機関、研究者との間で認識を共有することができるよう、双方向のコミュニケーション活動等をより一層積極的に推進していくことが重要である。 このため、研究者による科学技術コミュニケーション活動、科学館や博物館における様々な科学技術に関連する活動等をこれまで以上に積極的に推進する。また、これにより、科学技術に関する知識を適切に捉え、柔軟に活用できるよう、国民の科学技術リテラシーの向上を図る。

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これまでの歩み

「サイエンスアゴラ2012」は通算で7回目になります。第1回目の「サイエンスアゴラ2006」は、科学コミュニケーション促進の核となることを使命に、2006年、国際交流大学村(日本科学未来館、東京国際交流館、産業技術総合研究所臨海副都心センターの3機関で構成)において開催されました。
回数を重ねるごとに、サイエンスアゴラは着実な発展を見せてきました。参加する団体・個人の数も増え、さまざまな人たちが集う場として成長しています。それに伴って会場も広がりを見せ、第6回目の「サイエンスアゴラ2011」からは新たに東京都立産業技術研究センターとシンボルプロムナード公園が加わりました。

第6回
サイエンスアゴラ2011 新たな科学のタネをまこう—震災からの再生をめざして
2011年11月18日(金)~20日(日)多様な参加者による創発の場づくり
第7回
サイエンスアゴラ2012 見つけよう あなたと「科学」のおつきあい
2012年11月10日(土)~11日(日)

参加者数の推移

出展団体数・プログラム数の推移

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